勢いが止まらない。毎週のように勝ち馬を送り出している今年デビューの新種牡馬にSNSは騒然となっている。

26日に行われた札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル)で3番人気のノヴァヴェローチェ(牡2歳、栗東・上村洋行厩舎、父エフフォーリア)が勝利。7頭目の勝ち馬を出したエフフォーリア産駒に競馬ファンも驚きを隠せないようだ。

 ノヴァヴェローチェは9番枠から北村友一騎手を背に好スターを切ると序盤は2番手を追走。4コーナー手前では楽な手応えで逃げたサンライズジャポネをかわし、直線で一気にスパート。内からサトノフルーク(1番人気)、外からレゾンフォルテ(2番人気)が迫ってきたが、ゴール前では2頭を突き放して3馬身半差でゴールを駆け抜けた。勝ち時計は1分48秒2(良)。

 今年からデビューした新種牡馬は軒並み好調を維持している。2着に入ったサトノフルークは、JRAで出走した産駒がすべて馬券圏内に入っているフライトラインの初年度産駒。勝ち馬だけでなく、3着のレゾンフォルテも含めエフフォーリア産駒が4頭も出走していた。以下は勝ち上がったエフフォーリア産駒のリスト。

 <1>ジョドレルバンク(牡、美浦・武井亮厩舎)=6月7日、東京・芝1800メートル

 <2>ベルウッドディープ(牡、美浦・室井潔厩舎)=6月14日、東京・芝1600メートル

 <3>インカルナータ(牡、栗東・西園翔太厩舎)=6月14日、阪神・芝1800メートル

 <4>アゴルディーノ(牡、美浦・中舘英二厩舎)=6月27日、函館・芝1200メートル

 <5>スタースポット(牡、美浦・林徹厩舎)=7月4日、福島・芝1800メートル

 <6>フランソワーズ(牝、栗東・前川恭子厩舎)=7月11日、小倉・芝1800メートル

 <7>ノヴァヴェローチェ(牡、栗東・上村洋行厩舎)=7月26日、札幌・芝1800メートル

 父のエフフォーリアはデビューから4戦無敗で皐月賞を制覇。ダービーではシャフリヤールの2着に敗れたが、3歳秋には古馬相手の天皇賞・秋、有馬記念でG1を連勝した。

4歳以降は順調に使えず、2023年の京都記念でレース中に心房細動を発症して競走中止。そのまま引退することになった。

 高い勝ち上がりを誇る「エフフォーリア産駒」はⅩでもトレンド入りするほどで、SNSでは「ガチでバグってるな凄いわ」「一大勢力になる予感」「エフフォーリア産駒ばっか勝ち上がってる気がする」「成長曲線はいかほどにってところかね」「ノリに乗ってるフライトライン産駒を迎撃する為に集結したようなエフフォーリア産駒4頭」「産駒の勢いが止まらない…!」「新馬戦での強さは格別ですね」「また期待馬が勝ち上がりましたねぇ」「エフフォーリア旋風も止まらない!」「強すぎて笑うしかないな」「新馬はエフフォーリアだけ買っておけば良いのでは」「ほんま暴れまくってるな」「鼻差届かなかった日本ダービーを子がチャンスを掴みそうなのは感動しちゃうわ」「まだまだ緩いけど、かなりいいところまでいけそう」「重賞になったらエフフォーリア産駒だらけになりそうな勢いで勝ち上がってる」などのコメントが上がっている。

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