8月2日の中京6R・中京スポニチ賞(3歳上2勝クラス、芝1400メートル=9頭立て)は、単勝1・4倍のトミーバローズ(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ヘンリーバローズ)が力の違いを見せつけて勝利した。勝ち時計はコースレコードタイの1分18秒7(良)。

 道中は最後方から2、3番手を追走した。4コーナーを馬群に包まれながら回り、四方八方を塞がれる形となり、万事休すかと思われた。しかし、直線残り200メートル付近で外へ出され進路を確保すると、うっぷんを晴らすごとく豪脚を繰り出した。

 先頭との5、6馬身差をラスト50メートルほどで一気に詰め、ゴール手前で差し切った。坂井瑠星騎手は「まだ課題はありますけど、どの形でも結果を出してくれているのは力がある証拠ですね。上のクラスでも楽しみだと思います」と頬を緩めた。

 前走の東京マイルは8頭立ての3番手からラスト3ハロン最速32秒6の末脚で6馬身差Vを飾っていた。近親にG1・6勝のブエナビスタ、G1・3勝のエンブロイダリーを持つ良血馬が、再度、衝撃的なレースぶりで能力の高さを証明した。

編集部おすすめ