俳優の高橋克典が6日、NHKのBS時代劇「大岡越前9」(BS/BSP4Kで9月スタート、全8回)の取材会を東京・渋谷の同局で行い、シリーズ継続へ意欲を示した。

 江戸庶民の暮らしを守る名奉行・大岡忠相(ただすけ)を演じる。

2013年に東山紀之主演で同局でのシリーズが始まり、24年に高橋が受け継いで3年目に突入した。「いつも自分の忠相を見て一番思うことは、目が小さい。目が細い。これはどうにもならない」と苦笑。かつてTBSで放送されていた頃と違って、年間8話という限られた回数で表現することに「声のトーンとか、どういう風に表現するかをいつも格闘している」と語った。

 次回でシリーズ通算10作目。「スタッフの方から『シリーズ56までは続けよう』という言葉をいただいた。シリーズ56…。(その頃には)100歳を超えてますね。日本の美しいところを絶対に残して、昔からの時代劇を継承していきたい」と意気込んだ。共演の勝村政信から「200歳ぐらいになってますね」とツッコミが入るなか、美村里江からは「頑張りましょう!」と賛同を得た。

 若い世代に向けては「我々は(年代的に)お父さんお母さんのポジション。

うるさい町のオヤジとかね。ただまあ、大人になるっていうのも格好いいことだよ、と示していきたい。深遠なるものを感じながら娯楽エンターテインメントとして、大河とも違うテレビ時代劇を残していきたい」とアピールした。

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