◆米大リーグ Dバックス4X―3ドジャース(7日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が7日(日本時間8日)、中7日で敵地・Dバックス戦に先発し、6回4安打2失点。6勝目はお預けとなったが、今季6度目のクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)を記録した。

86球で5奪三振1四球、レイズから復帰したフェドゥシアとのバッテリーで最速101・3マイル(約163キロ)を計測し、防御率は4・54に良化した。チームは9回に守護神ディアスが9番ワルドシュミットに逆転サヨナラ2ランを浴びて今季最悪の7連敗となった。

 試合後、朗希は「積極的にゾーンで勝負はできた。もちろんいい打球が正面に行ったりとか、運が良かった部分もあるかなと思うんですけど、ゾーンで攻めながら投げることができた」と振り返った。「自分にできることに集中して、とにかく失点を少なく、できるだけ長い回を投げることを目指して。変に完璧に抑えようとして大量失点にならないように、先発投手として当たり前のことをやれるように、負けてることを背負わずに投げました」と話した。

 初回は3者凡退の立ち上がり。2回1死で迎えた23年WBCの同僚ヌートバーとの初対決は投ゴロに仕留めたが、直後に6番アレナドに初球を左翼席に運ばれ、先制ソロを献上した。

 3回、4回はともに得点圏に走者を背負うも踏ん張っていた朗希だが、5回。1死から8番タワへの3球目にマウンド上の掘れた足跡でバランスを崩して転倒しかける場面があった。ロバーツ監督も駆けつけて心配そうな表情を見せていたが続投。タワに四球と盗塁を許し、その後2死二塁から1番ペルドモにセンター左への適時三塁打を浴びて追加点を与えた。

6回は2死からヌートバーを右飛に料理して初回以来の3者凡退。ヌートバーとの初対決は3打数1安打だった。

 後半戦初登板となった7月17日(同18日)の敵地・ヤンキース戦ではメジャー移籍後最速の101・8マイル(約163・8キロ)をマークするなど覚醒の気配を見せている令和の怪物。チームには2日(同3日)に昨季まで2年連続サイ・ヤング賞に輝いている最強左腕のスクバル(前タイガース)がトレード加入。左膝痛のため現在は打者専念となっている大谷翔平投手(32)をはじめ、離脱しているスネル、グラスノーとエース級の投手たちが戻ってきた時には朗希は先発ローテの立場が安泰なわけではなく、今後もアピールが必要になる可能性がある。

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