◆第31回エルムS・G3(8月8日、札幌競馬場・ダート1700メートル、良)

 秋の飛躍を目指すダート中距離界の猛者11頭で争われ、松山弘平騎手騎乗で2番人気のテーオーパスワード(牡5歳、栗東・高柳大輔厩舎、父コパノリッキー)は直線追い込んだが届かず。3着に終わった。

先週は右足負傷で騎乗を見送った松山弘平騎手は、復帰初日の重賞Vはならなかった。

 フォーエバーヤング(3着)も出走した24年ケンタッキーダービー5着の実力馬。中団で脚をため差し込んだが、初タイトルには手が届かなかった。

 勝ったのは岩田望来騎手騎乗で3番人気のルクソールカフェ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)。勝ち時計は1分43秒8。2着には4番人気のペリエール(佐々木大輔騎手)が入った。

 松山弘平騎手(テーオーパスワード=3着)「右回り、左回りというより今日は枠かなと思います。この枠なのでどこかで出せればと思っていましたが…。直線で外に出してからは巻き返してくれましたが、やっぱり砂をかぶると気持ちが切れやすいです。能力は高いので、どこかで条件がハマってくれれば」

 横山武史騎手(ナチュラルライズ=4着)「よく頑張ってくれました。G1を勝っている馬だけあって、地力がありますね。59キロも背負っていましたし。

思ったより後ろからになりましたが、前回の競馬がつながってくれました。今後もこういう競馬を覚えさせていきたいです。格好をつけてくれたし、内容には満足しています」

 斎藤新騎手(ヴァルツァーシャル=5着)「この馬のリズム的には忙しい競馬になってしまいました。ハマりきる前に動かされてしまいました。小回りの1700メートルは少し忙しい感じがします」

 古川吉洋騎手(テーオードレフォン=6着)「このメンバーでよく頑張ってくれた。衰えは感じないし、展開ひとつでチャンスはあるよ」

 池添謙一騎手(ヒルノハンブルク=7着)「いい位置で1、2コーナーを回れて向こう正面は良かったですが、まくってくる馬がいましたからね。前の馬には厳しい展開になって、もったいなかったです」

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