◆第31回エルムS・G3(8月8日、札幌競馬場・ダート1700メートル)

 今回は前走のアハルテケSで4馬身差を圧勝を演じたテーオーパスワード(牡5歳、栗東・高柳大輔厩舎、父コパノリッキー)を取り上げる。

【強み】異例の実績&勢い

 重賞こそ未勝利だが、何と言っても3歳春にケンタッキーダービー5着の実績が際立つ。

3着のフォーエバーヤングとは離れたが、しっかりとした末脚で差を詰めた。ここ2走は2、1着と完全復活の予感が漂う。

【死角】右回り

 その2回はいずれも東京でのレース。今まで左回りで【3101】と抜群の成績を残すが、右回りでは【2004】と安定感でかなり落ちる。昨秋からの3戦連続着外はすべて右回りだった。目下の充実ぶりで克服なるか。

【枠順】

 過去10年の札幌開催での成績を見ると、【2・2・1・12】の4枠が最も成績がよく、外めの枠の方が結果が出ている。1枠が1連対、2枠が2連対と少し苦戦傾向。パスワード自身も2枠でも8枠でも勝っており、内外は特に気にならないタイプ。真ん中の5番枠で競馬しやすい。

【結論】おすすめ指数70

 輸送で汗をかきやすいタイプだが、函館での調整は落ち着き十分。最終追い切りの行きっぷりからも体調面に問題はない。

ただ、右回りでオープン入り後に結果が出ていないのはかなり気になる材料だ。

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