◆第62回札幌記念・G2(8月16日、札幌競馬場・芝2000メートル)追い切り=12日、函館競馬場

 初めての北海道で、躍動感あふれる走りを見せた。ショウヘイ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父サートゥルナーリア)は函館・芝コースで単走。

前半はペースを抑え、ラストに向けて脚をためた。直線に入るとグンと加速。大きなストライドで風を切った。花田助手は「良かったですよ。先週まで栗東で結構やっていたし、今週も輸送があるのでそんなにはやっていないです」と笑みを見せた。

 栗東と違ったのはフィニッシュ後の勢い。函館の方が直線が短いぶん、ゴール後もなかなかスピードが緩まらず、豪快に地面を蹴り上げていた。花田助手は「止めるのが大変でした…」と苦笑いしたが、余力があった証拠。追い切り前日、ポイントに挙げていた洋芝適性についても「走りが変になったり、違和感を感じたりはしなかった」と“問題なし”のジャッジだ。

 先週の金曜に函館入り。これまでで最長の輸送距離で、到着直後は疲労があったが、日ごとに復調した。「土日はおとなしくて、大丈夫かな?と思ったけど今週から元気いっぱい」と花田助手。

調教後も、旺盛にカイバを食べている。

 大阪杯(10着)の敗因は、序盤に他馬に挟まれて力んだこと。花田助手は「(ハミを)一回かむと、なかなか収まらない」と指摘しており、。今回も枠順や並びは重要になる。だが、札幌・芝2000メートルの1コーナーまでは距離が長いため、ゆったり走れるのは利点だ。

 昨年の日本ダービーで3着に入り、G2も2勝と実績は上位。秋のさらなる飛躍に向け、真夏のショータイムを演出する。(水納 愛美)

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