毎夏恒例の日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ49―愛は地球を救う―」(東京・両国国技館)が、29日午後6時半から放送される。今年のテーマは「わたしの家族の話~あなたは誰を想(おも)う?~」。

スポーツ報知では、同番組を3回にわたって特集。初回は、総合司会として初タッグを組む「ウッチャンナンチャン」の内村光良(62)、フリーの羽鳥慎一アナウンサー(55)に意気込みを聞いた。(奥津 友希乃)

 今年の総合司会は、羽鳥アナと13年連続でタッグを組む同局の水卜麻美アナ(39)による“盤石コンビ”に加え、内村が初就任。羽鳥アナは、内村がMCを務める同局系「うわっ!ダマされた大賞」で約16年共演しており「(日テレの)新人時代からご一緒しているので、隣にいるのが心地いい。一緒に総合司会ということで非常に嬉しいです」と全幅の信頼を寄せる。

 一方の内村は、24時間の生放送には不安要素もあるようで、対談中は何度か“先輩”に助言を求めた。

 内村「羽鳥君と水卜ちゃんがいれば安全安心。個人的には睡魔に襲われないか不安です。普段は23時半くらいに寝ているので…」

 羽鳥「経験上、一番の危険地帯は2日目の午前中。ですが、全部の企画が充実しているので睡魔は意外と襲ってこないです!」

 内村「本当ですか!? でも、羽鳥先輩がおっしゃったように気を張っていたら大丈夫かもしれません!」

 さらに、内村には同局系「ヒルナンデス」で相方の南原清隆と共演している水卜アナに対して、懸念事項があるようで…。

 内村「水卜ちゃんが『私は、南原派です』って公言している。でも今回は大チャンス。

『あれ? 内村もいいじゃん』と思ってもらいたい!」

 羽鳥「私は内村派です!」

 内村「だよね(笑)。派閥争いが大変です!」

 番組は感動や見どころ満載の企画が目白押しだ。

 内村「『24時間テレビ』の羽鳥君って、やっぱり泣いてるイメージがある。1回の放送でトータル、どのくらい泣きます?」

 羽鳥「3~4時間は泣いていると思います。今年は最速記録、既に打ち合わせで泣いています」

 2人が目玉に挙げるのが番組の最終盤。内村が指揮を務め、出演者約90人が楽器を大合奏し、チャリティーランナー・星野真里(45)のゴールを後押しする。

 羽鳥「私はコンガという打楽器を猛練習中。内村さんは司会や指揮だけでなく(車いすの子どもとパフォーマンスする)タットダンスにも挑戦される。その姿勢に刺激を受けています」

 内村「みんな一生懸命、楽器に挑戦してくれています。練習では水卜ちゃんが俺を見ないで、いつも譜面を見ている。やっぱり南原派だな…!? 本番は未知数ですが、きっと素晴らしい大団円になると思います」

 羽鳥「その景色を想像して今から泣きそうです!」

◆被災の故郷熊本に「力を届けたい」

 日本テレビは、7月28日に最大震度7の地震に見舞われた熊本県への支援のため、「24時間テレビ熊本地震緊急募金」を既に開始している。

 同県南部の人吉市出身の内村は「(16年熊本地震から)やっと10年がたったのに、ふるさとが大変な目に遭っている。

『またしても…』という思いはありますね」と沈痛な胸の内を吐露。「千葉の豪雨被害もそうですが、日本全国で大変な思いをされながら日々懸命に暮らしている皆さんに少しでも力を、思いを届けたい」と語った。

 羽鳥アナも「深刻な課題に向き合いながらも、(被災地にいる)皆さんにちょっとでも笑って、楽しい気持ちになってもらえるチャリティーを考えていきたい」。番組を通じ被災地へ元気を届けることを約束した。

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