◆第40回セントウルS・G2(9月6日、阪神競馬場・芝1200メートル=1着馬にスプリンターズSの優先出走権)

 最終戦も圧巻の強さを見せつける。サマースプリントシリーズの第1戦・函館スプリントS、第3戦・アイビスSDを制したピューロマジック(牝5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父アジアエクスプレス)は、20ポイントで単独1位。

逆転可能なのは3位タイで10ポイントを持つフリッカージャブのみで、5着以内(3ポイント)ならシリーズ優勝が確定する。

 2走前の函館スプリントSは逃げ切りVを決め、前走のアイビスSDは逃げて上がり最速の末脚を繰り出し、JRAレコード(53秒5)で3馬身差の圧勝だった。夏に真価を発揮する快速女王は、1週前の26日は栗東・坂路を単走。体調の良さを感じさせる素軽い脚取りで53秒3―12秒8で駆け抜けた。安田調教師は「今日の追い切りを踏まえて、来週の追い切りをどうするか考えます」と思考を巡らせた。

 鞍上にとっても重要な一戦となる。今回はサマージョッキーズシリーズで単独1位の34ポイントを持つ、岩田望来騎手と初コンビ。今夏はエルムSの他に同シリーズ対象レースの関屋記念、中京記念、新潟記念を制するなど絶好調。現在2位の田辺騎手とは8ポイント差で、当レースがシリーズ最終戦。望来マジックを繰り出すか注目だ。

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