小田凱人、ウィンブルドン連覇達成! ヒュウェットに完勝で四大大会6連続V


現地7月12日、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の車いすテニス男子シングルス決勝が行われた。第1シードの小田凱人(東海理化/世界ランク1位)が、第2シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス/同2位)を6-1, 6-1で下し、2年連続3度目の優勝を果たした。
グランドスラムのシングルスでは通算10度目のタイトル獲得であり、昨年の全仏オープンから6大会連続の優勝となる。

20歳の小田は、これまでにすべてのグランドスラムとパラリンピックを制覇する「生涯ゴールデンスラム」を史上最年少で達成。今季も1月の全豪オープンを制すると、6月の全仏オープンでも大会4連覇を成し遂げている。

大会連覇を狙う今大会でも、他の追随を許さない強さを発揮した。初戦でリオデジャネイロパラリンピック金メダリストのゴードン・リード(イギリス/同5位)を下すと、準々決勝で三木拓也(トヨタ自動車/同7位)、準決勝で第3シードのマーティン・デラプエンテ(スペイン/同3位)をいずれもストレートで下して決勝に進んだ。

決勝の相手は、2022年からグランドスラムタイトルを争い続けているライバルのヒュウェット。直接対決の対戦成績は小田の18勝11敗で、今季は5勝2敗としている。

第1セットの第2ゲーム、ヒュウェットにダブルフォールトが重なり、小田がブレークに成功する。なかなかリズムを掴めないヒュウェットに対し、小田はサーブとストロークで変化を加えていき、6-1でセットを先取した。

続く第2セットも小田の勢いは止まらず、開始から4ゲームを連取して先手を奪う。ヒュウェットも地元イギリスのファンの後押しを受けて持ち直そうとするが、小田はそれを許さなかった。最後はヒュウェットのバックハンドがネットにかかると、小田は静かに両手を掲げて喜びを表した。


この勝利により、小田はウィンブルドンで2年連続3度目のタイトルを獲得。シーズン当初からの目標である年間グランドスラムの達成に向け、残すは全米オープンのみとなった。
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