北海道日本ハムのファーム施設地が決定!2030年代に向け千歳...の画像はこちら >>

プロ野球・北海道日本ハムファイターズのファーム施設(2軍拠点)の移転先が、北海道恵庭市に内定したことが発表されました。開業は2030年もしくは2031年を目指すとのことです。

1軍本拠地のエスコンフィールドHOKKAIDOがある北広島市の隣町であり、新千歳空港と札幌を結ぶ大動脈「JR千歳線」沿線という絶好のロケーション。鉄道・航空のアクセス利便性によるファン層の拡大や、新たな野球の聖地誕生による周辺地域への波及効果など、最新情報をお届けします。

ファーム施設の新たな舞台は「恵庭市」に内定

北海道日本ハムファイターズとファイターズ スポーツ&エンターテイメントは2026年7月2日、千葉県鎌ケ谷市にあるファーム施設の移転候補地として北海道恵庭市を内定したと発表しました。

同日、エスコンフィールドHOKKAIDOで開かれた会見には、栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)と恵庭市の原田裕市長が出席しました。 栗山CBOは「人を育てる拠点を北海道につくりたい」との思いから始まり、「子どもたちが世界にどんどん巣立っていき、選手が本当に成長する施設を目指します」と力強く語っています。開業は2030年もしくは2031年を目標として設定。 これまで江別市や苫小牧市も熱心な誘致活動を行ってきましたが、最終的に恵庭市へと白羽の矢が立ちました。

千歳線が結ぶ「一大ベースボールライン」の誕生

恵庭市は、北海道の玄関口である新千歳空港と札幌市の間に位置し、鉄道アクセスが非常に優れているまちです。

今回の決定により、新千歳空港⇒恵庭(2軍拠点)⇒北広島(1軍拠点)⇒札幌という、JR千歳線のルート上にファイターズの拠点が集約されることになります。

これはファンにとって、移動の利便性が飛躍的に向上することを意味します。例えば、遠方から航空機で訪れるファンが新千歳空港に降り立った後、恵庭でファームの試合を観戦し、そのまま快速エアポートなどで北広島へ移動して1軍のナイターを「はしご観戦」する、といった夢のような応援ルートも容易になるでしょう。

北広島駅と上野幌駅の間では、現在2028年夏頃の開業に向けて、エスコンフィールド徒歩約4分の距離となる新駅の建設が進められています。ファーム施設が恵庭市に開業する2030年代には、千歳線沿線がさらに活気を帯び、野球観戦を主目的とした鉄道の利用促進や、周辺地域を巡る新たな周遊観光ルートの形成が強く期待されます。

【参考】エスコンフィールド徒歩4分 JR千歳線に設置する新駅デザイン発表 開業は2028年夏頃めど(北海道北広島市)(※2024年7月掲載) https://tetsudo-ch.com/12967915.html

長年ファンに愛されてきた鎌ケ谷スタジアムから、北の大地へのバトンタッチ。新たなファーム施設がどのような進化を遂げるのか、そしてJR千歳線沿線がどのように盛り上がっていくのか、今後の動向から目が離せません。皆さんは新球場とファーム施設をめぐる鉄道旅、どのようなプランで楽しみますか?
(画像:北海道日本ハムファイターズのWebサイトより)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

編集部おすすめ