アトレティコの一員としてリーガを制したコンドグビア(左) photo/Getty Images
フランス代表ではポジション掴めず
フランス代表のメンバー争いは熾烈だ。中盤ではポール・ポグバ、エンゴロ・カンテら実力者が揃っており、ここに割って入るのは簡単ではない。
そのメンバー争いに敗れ、フランス代表を去ったのが28歳のMFジョフレイ・コンドグビアだ。
今季アトレティコ・マドリードはリーガ・エスパニョーラを制したが、コンドグビアもアトレティコ所属の選手としてリーグ戦25試合に出場。途中出場も多かったが、チームのリーグ制覇に貢献した実力者だ。
かつてコンドグビアはフランス代表に選ばれた経験があり、大型のレフティーMFとして5試合に出場。ポグバとは同い年であり、将来を嘱望された選手の1人だった。
しかし2015年に移籍したインテルで思うような結果を残せず、EURO2016への切符も逃した。ここがキャリアの分岐点となったのは間違いない。
結局コンドグビアはフランス代表に召集されなくなり、2018年より中央アフリカ代表としてのプレイをスタートさせた。
フランス代表に比べれば中央アフリカ代表はまだまだ力が弱く、大敗するゲームも少なくない。それでもコンドグビアはチームの主将としてここまで6試合に出場しており、存在感を放っている。
英『BBC』によると、そのクオリティを中央アフリカ代表でチームメイトのダンドークFC所属ウィルフリード・ザイボも手放しで絶賛する。ザイボにとってコンドグビアはワールドクラスのMFなのだ。
「アフリカではアルジェリアのマフレズも話題となるが、同様にジョフレイについても話すべきだよ。彼はアフリカ最高のMFの1人だ。そしておそらく、世界でも最高の1人だ。僕たちは良い関係を築いているし、彼はピッチの中でも外でも僕たちのリーダーだよ」
エリート街道を突き進むキャリアとはならなかったが、今季アトレティコの一員としてリーガのタイトルを獲得したことはコンドグビアにとっても自信になったはず。188cmのサイズは魅力的で、まだ28歳だ。クラブシーンで活躍を続け、いつか中央アフリカ代表から世界へインパクトを与えてもらいたい。

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