代表引退を示唆したクルトワ Photo/Getty Images
エジプト戦前の記者会見に出席
レアル・マドリード所属のGKティボー・クルトワが記者会見に出席し、自身の将来やベルギー代表でのキャリア、そして来季からクラブを率いるジョゼ・モウリーニョとの関係について語った。『MARCA』が報じた。
現在34歳のクルトワは、ワールドカップ終了後にベルギー代表から退く可能性が高いことを明かしている。ベルギー代表では長年にわたり守護神として活躍してきたが、次世代への継承を考える時期に来ているという。
「今この話をするべきかは分からないが、ワールドカップ後も代表に残る可能性よりも、退く可能性の方が高いと思う。私は34歳だし、自分の身体について考えなければならない。できるだけ長く高いレベルでプレイしたい」
「今こそ新しい世代にバトンを渡すタイミングだと思う。彼らはその準備ができている」
また、2023年夏に負った前十字靭帯断裂の大ケガが自身の考え方を変えたことも明かした。
「前十字靭帯を断裂した時、将来について考えるようになった。休養期間によって身体が回復し、力を取り戻せたと感じた。チャンピオンズリーグの重要な試合を短期間で何試合も戦うプレッシャーがなくなり、身体をしっかり整えることができた」
さらにクラブでの将来については、現役最後のクラブをレアル・マドリードにしたいとの希望を語っている。一方で、クラブが後継者探しを進めることにも理解を示した。
「私にとって理想は、レアル・マドリードでキャリアを終えることだ」
「レアル・マドリードでは30歳を超えると1年ごとの契約更新が基本になる。だから私は落ち着いている。
また、来季からレアル・マドリードを率いるモウリーニョについても言及。チェルシー時代のエピソードを交えながら、良好な関係であることを強調した。
「もちろん時々衝突することもあったよ(笑)」
そう前置きした上で、ある試合後にベンチへ下げられた出来事を振り返った。
「アストン・ヴィラ戦で私が2度ミスをしたあとのエヴァートン戦ではベンチに座らされた。あれは彼なりの挑発だったと思う。その次のウェストハム戦では再び先発し、5~6本の決定的なセーブを見せることができた」
そのうえで、モウリーニョへの信頼を口にしている。
「モウリーニョは非常にストレートな監督だ。そして私も同じタイプだ。だから私たちの関係は常に良好だった」
ベルギー代表の守護神として最後のワールドカップに挑む可能性が高まるなか、クルトワはクラブと代表の両方で重要なシーズンを迎えている。

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