韓国代表のソン・フンミン Photo/Getty Images
1点を守り切る
MATCH 54 グループA第6戦
2026年6月25日 10:00キックオフ(会場:モンテレースタジアム)
南アフリカ 1-0 韓国
グループ突破のためには勝利が必要な南アフリカ。後方から丁寧にビルドアップを行いながらゴールを目指し、引き分け以上で突破が決まる韓国はソン・フンミンをベンチに置き、イ・ガンインを中心に攻撃を組み立てた。
南アフリカは前線からプレッシャーを掛ける場面と、自陣でブロックを形成してカウンターを狙う場面を使い分ける戦い方を選択。韓国もボールを保持しながら主導権を握ろうとした。
8分、韓国に決定機が訪れる。右サイドを崩した攻撃からイ・ガンインが折り返すと、こぼれ球を拾ったファン・ヒチャンが再びクロスを供給。これに反応したイ・ガンインが強烈なシュートを放ったが、ボールはわずかにゴール右へ外れた。立ち上がりから両チームが積極的にゴールを目指す展開となる。
対する南アフリカも19分に鋭いカウンターを発動。レレボヒレ・モフォケングが前線へスルーパスを送り、タペロ・マセコが抜け出す。最後はシュートまで持ち込むが、韓国DFイ・ギヒョクが決死のタックルで阻止した。
さらに南アフリカは30分にもビッグチャンスを迎える。ペナルティーエリア手前でタペロ・マセコが仕掛けると、こぼれ球に反応したエビデンス・マクゴパが鋭い左足シュートを放つ。しかし、これはGKキム・スンギュが好セーブ。こぼれ球も押し込めず、韓国は何とか失点を免れた。
前半終盤は互いにリスクを抑える展開となり、スコアレスのままハーフタイムを迎える。
後半に入っても試合はこう着状態が続く。韓国はボールを保持するものの決定的な縦パスが入らず、南アフリカも慎重な試合運びを見せた。
そんななか63分、均衡が破れる。ツェパング・モレミがサイドから絶妙なクロスを供給すると、マセコが素晴らしいファーストタッチから左足でフィニッシュ。シュートはゴール右隅へ吸い込まれ、南アフリカが待望の先制点を奪った。
リードを許した韓国は反撃を試みる。しかし、テンポが上がらずワンタッチでの崩しや縦パスがなかなか入らない。南アフリカのコンパクトな守備ブロックを攻略できなかった。
終盤にかけて韓国は猛攻を仕掛ける。サイドからのクロスを増やしゴール前へ圧力を掛け続けたが、南アフリカ守備陣は最後まで集中力を維持。あと一歩のところで身体を張り続け、決定機を許さない。
そして試合終了。南アフリカが1-0で勝利し、悲願のワールドカップ初となる決勝トーナメント進出を決めた。
一方の韓国は痛恨の敗戦。グループ3位へ転落し、決勝トーナメント進出へ向けては他会場の結果を待つこととなった。ソン・フンミンを温存して臨んだ一戦だったが、最後まで南アフリカの堅守を崩すことはできなかった。
[スコア]
南アフリカ 1-0 韓国
[得点者]
南アフリカ
タペロ・マセコ(63)
[ポゼッション]
南アフリカ 33%
韓国 60%
中立 7%
[シュート数]
南アフリカ:13本
韓国:8本
[枠内シュート]
南アフリカ:4本
韓国:3本
[イエローカード]
南アフリカ
オーブリー・モディバ
韓国
チョ・ギュソン
南アフリカ
フォーメーション:[4-2-3-1]
監督:ウーゴ・ブロース
GK
ロンウェン・ウィリアムズ(マメロディ・サンダウンズ)
DF
オーブリー・モディバ(マメロディ・サンダウンズ)
ムベケゼリ・ムボカジ(シカゴ・ファイアー)
クリソ・ムダウ(マメロディ・サンダウンズ)
イメ・オコン(ハノーファー)
MF
タレンテ・ムバサ(オーランド・パイレーツ)
オスウィン・アポリス(オーランド・パイレーツ)
レレボヒレ・モフォケング(オーランド・パイレーツ)
タペロ・マセコ(AELリマソール)
スフェフェロ・シトレ(トンデラ)
FW
エビデンス・マクゴパ(オーランド・パイレーツ)
交代出場
62分 オスウィン・アポリス→ツェパング・モレミ(オーランド・パイレーツ)
75分 タペロ・マセコ→イクラーム・レイナーズ(マメロディ・サンダウンズ)
80分 レレボヒレ・モフォケング→ジェイデン・アダムス(マメロディ・サンダウンズ)
韓国
フォーメーション:[3-4-2-1]
監督:ホン・ミョンボ
GK
キム・スンギュ(FC東京)
DF
イ・ハンボム(ミッティラン)
イ・ギヒョク(江原FC)
キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)
イ・テソク(オーストリア・ウィーン)
ソル・ヨンウ(レッドスター)
MF
ファン・インボム(フェイエノールト)
ペク・スンホ(バーミンガム・シティ)
ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)
イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)
FW
オ・ヒョンギュ(ベシクタシュ)
交代出場
46分 ファン・ヒチャン→ソン・フンミン(ロサンゼルスFC)
46分 ペク・スンホ→キム・ジンギュ(全北現代)
46分 イ・テソク→イェンス・カストロプ(ボルシアMG)
65分 キム・ミンジェ→パク・ジンソプ(浙江FC)
74分 オ・ヒョンギュ→チョ・ギュソン(ミッティラン)
先制は南アフリカ
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 25, 2026
サイド攻撃から
マセコが左足を振り抜く
#FIFAワールドカップ グループA
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