鹿島で世界のレベルを教えてくれたジーコ Photo/Getty Images
ジーコ氏らの貢献は計り知れない
日本代表は北中米W杯のグループリーグを2位で突破し、決勝トーナメント・ラウンド32でブラジル代表と対戦することになった。決勝Tでブラジルと当たるのは初めてのことになる。
米『ESPN』はこの対戦に「どこか詩的な要素がある」と綴り、日本サッカーの発展の多くはブラジルサッカーの影響を受けていること、ジーコ氏が1991年に日本に降り立ち、日本サッカーの発展に極めて重要な役割を果たしたことを伝えている。ジーコ氏は鹿島アントラーズで活躍しただけでなく、のちに日本代表を率いる指揮官となった。
日本サッカーの進化は、ブラジル抜きには語れないものだ。鹿島アントラーズのジーコをはじめ、草創期のJリーグにはジュビロ磐田のドゥンガ、横浜フリューゲルスのジーニョやセーザル・サンパイオといったブラジル代表たちが活躍した。他にもアルシンド・サルトーリやビスマルク・バレット・ファリアなどブラジル出身の名手は多く、彼らのセンスやテクニックはまだサッカーに疎かった日本人ファンたちを驚嘆させ、選手たちにもサッカーとはなんたるかをプレイを通して語りかけた。
ラモス瑠偉、三都主アレサンドロなどは、日本国籍を取得して日本代表として戦った。日本は、ブラジルの力を借りながら強くなっていったと言うこともできるだろう。
現在でも、Jリーグでプレイするブラジル人選手は多い。サッカーの世界において日本とブラジルは切っても切れない関係であり、指導方法を学んだドイツを日本サッカーの「父」とするなら、常にプレイを通して手本を示し、寄り添ってくれたブラジルは「母」と言ってもいい。
そんなブラジルに、答えを返す時がきたということだ。昨年の親善試合では勝利しているが、W杯決勝トーナメントで当たることはまったく別である。この一戦はプロ化以降の日本サッカーの集大成を見せるようなものになるのではないか。
本気のブラジルを相手に、日本はどこまで戦えるだろうか。

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


