フリーキックを決めたティルマン Photo/Getty Images
クオリティの違いを見せる
MATCH 81 ラウンド32
2026年7月2日 9:00キックオフ(会場:サンフランシスコベイエリアスタジアム)
アメリカ 2-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ
ホームの大声援を味方につけ、ラウンド32を進出したアメリカ。完全ホームの雰囲気に包まれるなか、ラウンド16進出を懸けて難敵ボスニア・ヘルツェゴビナと対戦した。ボスニアは今大会で採用してきた[4-4-2]ではなく[5-4-1]を採用し、アメリカの可変システムに対して堅固な守備ブロックで対応した。
立ち上がりはアメリカがボールを保持するものの、ボスニアの守備を崩し切れない。すると10分、GKのロングキックからアメリカのハイラインを攻略。エディン・ジェコが収めたボールをエルメディン・デミロビッチが受け、そのままシュートを放ちアメリカゴールを脅かした。
ボスニアは武器であるセットプレイでも存在感を示す。直後のコーナーキックではGK周辺に人数を集めながら直接ゴールを狙い、マット・フリースがゴールライン上でかき出す場面も生まれた。
18分、ようやくアメリカにも決定機が訪れる。ウェストン・マッケニーが相手守備の一瞬の隙を突いて右サイドの背後へ抜け出しクロスを供給。GKとDFの間へ送られたボールはニコラ・バシリが弾いたものの、アントニー・ロビンソンが詰める。しかしシュートは大きくクロスバーを越えた。それでもボスニア守備を崩しかけた好場面だった。
32分には前線からのプレスでボールを奪い返すと、こぼれ球を拾ったマッケニーがフォラリン・バログンへスルーパス。バログンは冷静にネットを揺らしたが、判定はオフサイド。アメリカはあと一歩のところまで迫る。
それでも45分、ついに均衡が破れる。前線からのプレッシャーでGKにロングキックを蹴らせると、そのセカンドボールを回収。ワンタッチでボールをつなぎ、マリク・ティルマンが絶妙なスルーパスを送る。抜け出したバログンはDFを巧みに背負いながら左足でフィニッシュ。GKの股を抜いたシュートがゴールへ吸い込まれ、アメリカが待望の先制点を奪った。
さらに48分には追加点のチャンス。セルジーニョ・デストが右サイドの背後を取り、タイラー・アダムスのロブパスを頭で中央へ折り返す。再びバログンがGKを越すループ気味のシュートを放ったが、惜しくも枠を捉えられない。追加点こそ奪えなかったものの、アメリカが1-0で前半を折り返した。
後半もアメリカが主導権を握るなか、ボスニアにアクシデントが発生する。攻撃の柱であるエディン・ジェコが筋肉系のトラブルとみられる負傷で途中交代。ターゲットマンを失ったボスニアは苦しい状況に追い込まれた。
しかし63分、今度はアメリカに試練が訪れる。球際の競り合いでバログンの足裏が相手の足首付近へ入ってしまい、一発レッドカードで退場。アメリカは残り時間を10人で戦うことになった。
数的不利となってもアメリカは臆することなくプレイを続ける。78分には中央を崩してクリスチャン・プリシッチがネットを揺らしたが、こちらもオフサイドの判定となる。
それでも82分、貴重な追加点が生まれる。ペナルティエリア左手前で得たFKをティルマンが直接狙うと、縦回転のかかったシュートはGKの手を弾きながらゴールイン。値千金の2点目で勝負を大きく引き寄せた。
終盤はボスニアが猛攻を仕掛け、何本も際どいシュートを放つ。しかし、アメリカ守備陣は最後まで集中を切らさずリードを守り抜いた。
試合は2-0で終了。数的不利という難しい状況にも動じず、アメリカがホームの大声援を力に変えてラウンド16進出を決めた。
[スコア]
アメリカ 2-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ
[得点者]
アメリカ
フォラリン・バログン(45)
マリク・ティルマン(82)
[ポゼッション]
アメリカ 39%
ボスニア・ヘルツェゴビナ 47%
中立 14%
[シュート数]
アメリカ:8本
ボスニア・ヘルツェゴビナ:9本
[枠内シュート]
アメリカ:2本
ボスニア・ヘルツェゴビナ:3本
[イエローカード]
ボスニア・ヘルツェゴビナ
セルゲイ・バルバレズ
スティエパン・ラデリッチ
[レッドカード]
アメリカ
フォラリン・バログン
アメリカ
フォーメーション:[4-1-4-1]
監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
GK
マット・フリース(ニューヨーク・シティ)
DF
クリス・リチャーズ(クリスタル・パレス)
アントニー・ロビンソン(フラム)
ティム・リーム(シャーロットFC)
アレックス・フリーマン(ビジャレアル)
MF
セルジーニョ・デスト(PSV)
タイラー・アダムス(ボーンマス)
ウェストン・マッケニー(ユヴェントス)
クリスティアン・プリシッチ(ACミラン)
マリク・ティルマン(レヴァークーゼン)
FW
フォラリン・バログン(モナコ)
交代出場
87分 クリスティアン・プリシッチ→リカルド・ペピ(PSV)
87分 セルジーニョ・デスト→セバスティアン・バーハルター(バンクーバー・ホワイトキャップス)
95分 ウェストン・マッケニー→ジョバンニ・レイナ(ボルシアMG)
ボスニア・ヘルツェゴビナ
フォーメーション:[5-3-2]
監督:セルゲイ・バルバレズ
GK
ニコラ・バシリ(ザンクトパウリ)
DF
タリク・ムハレモビッチ(サッスオーロ)
セアド・コラシナツ(アタランタ)
アマル・デディッチ(ベンフィカ)
ニコラ・カティッチ(シャルケ)
スティエパン・ラデリッチ(リエカ)
MF
アルミン・ギゴビッチ(ヤング・ボーイズ)
イバン・シュニッチ(パフォス)
ケリム・アライベゴビッチ(ザルツブルク)
FW
エルメディン・デミロビッチ(シュツットガルト)
エディン・ジェコ(シャルケ)
交代出場
51分 イバン・シュニッチ→ベンヤミン・タヒロビッチ(ブレンビー)
51分 アルミン・ギゴビッチ→エスミル・バイラクタレビッチ(PSV)
51分 エディン・ジェコ→エルミン・マフミッチ(スロヴァン・リベレツ)
75分 ニコラ・カティッチ→アマル・メミッチ(ヴィクトリア・プルゼニ)
75分 セアド・コラシナツ→ハリス・タバコビッチ(ボルシアMG)
FKから追加点
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) July 2, 2026
数的不利になったアメリカ
ティルマンが縦回転をかけて沈める
#FIFAワールドカップ ラウンド32
アメリカ×ボスニア・ヘルツェゴビナ
#DAZN ライブ配信中#本気で楽しむならDAZN@CocaColaJapan pic.twitter.com/5Ku3fRF5ld

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


