2ゴールを挙げたケイン Photo/Getty Images
前半早々の失点が重く響いたが
MATCH80
2026年7月2日 1:00キックオフ(会場:アトランタスタジアム)
イングランド 2-1 DRコンゴ
北中米W杯ラウンド32、優勝候補のイングランドはDRコンゴと対戦した。
先手をとったのはコンゴ。7分、一気に左サイドに展開するとフリーになっていたシペンガが右足一閃。ボールはニアを撃ち抜いてネットを揺らした。
コンゴは守備でも素早いハイプレスでイングランドを苦しめる。イングランドは序盤は主に右をオーバーラップするジェド・スペンスを経由してサイドからチャンスを作ろうとするが、なかなか有効な形は作れない。
30分にはライスからの速いアーリークロスに飛び込んだベリンガムがヘディングを放つが、GKムパシも素早い反応を見せてこれを弾く。35分にもポケットを取ったマドゥエケのマイナスのクロスから立て続けにチャンスが来るが、ワン・ビサカのブロックでゴールを割らせない。
42分にはコンゴにビッグチャンス。ワン・ビサカの右からのクロスに合わせたウィッサのシュートはポストを叩き、イングランドは冷や汗。直後にはボックス内でケインとムパシが交錯するシーンもあったが、ノーファウルでPKは取られなかった。ATのベリンガムのヘディングもケインのボレーシュートもムパシが好セーブで阻止し、どちらかと言えばコンゴのペースで前半を折り返す。
後半もゴールを目指すイングランドはライスのセットプレイなどからチャンスを作るが、得点につながらない。53分にはベリンガムのシュートがDFに当たってコースが変わるが、これもムパシが反応。焦れるイングランドは、ゴードンとサカを投入し両ウイングを入れ替える。
ハイドレーションブレイクを終えても追いつけないイングランド。トゥヘル監督はエゼも投入し、スペンスを下げてライスを右サイドバックに入れる采配を見せる。すると75分、左右の揺さぶりからゴードンがふわりとしたクロスを上げ、それをケインが頭で決めてイングランドがついに同点にしてみせた。
そして86分、またしてもイングランドのエースが大仕事。スルーパスにベリンガムが飛び出した流れからだったが、ケインにボールが渡ると横へずらしてシュートコースを作りつつの一撃。これが決まってイングランドは逆転に成功する。
ATには右SBをこなしたライスに代えてストーンズを投入。前半早々の失点を取り返すのに苦労したものの、イングランドがしっかりと試合を締め、ベスト16進出を決めた。
[スコア]
イングランド 2-1 DRコンゴ
[得点者]
イングランド
ハリー・ケイン(75、86)
DRコンゴ
ブライアン・シペンガ(7)
[ポゼッション]
イングランド:48%
DRコンゴ:41%
中立:11%
[シュート数]
イングランド:16本
DRコンゴ:6本
[枠内シュート]
イングランド:7本
DRコンゴ:2本
[イエローカード]
イングランド
ジュード・ベリンガム
DRコンゴ
ノア・サディキ
[レッドカード]
イングランド
監督:トーマス・トゥヘル
フォーメーション:[4-3-3]
GK
ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)
DF
ニコ・オライリー(マンチェスター・シティ)
マーク・グエイ(マンチェスター・シティ)
エズリ・コンサ(アストン・ヴィラ)
ジェド・スペンス(トッテナム)
MF
エリオット・アンダーソン(ノッティンガム・フォレスト)
デクラン・ライス(アーセナル)
ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
FW
マーカス・ラッシュフォード(バルセロナ)
ノニ・マドゥエケ(アーセナル)
ハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)
交代出場
60分 マーカス・ラッシュフォード→アンソニー・ゴードン(ニューカッスル)
60分 ノニ・マドゥエケ→ブカヨ・サカ(アーセナル)
70分 ジェド・スペンス→エベレチ・エゼ(アーセナル)
90+1分 デクラン・ライス→ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)
DRコンゴ
監督:セバスティアン・デサブル
フォーメーション:[4-3-3]
GK
リオネル・ムバシ(ル・アーヴル)
DF
アーロン・ワン・ビサカ(ウェストハム)
アクセル・トゥアンゼベ(バーンリー)
チャンセル・ムベンバ(リール)
アルトゥール・マスアク(RCランス)
MF
エンガライェル・ムカウ(リール)
サミュエル・ムトゥサミー(アトロミトス)
ノア・サディキ(サンダーランド)
FW
ナタニエル・ムブク(モンペリエ)
ヨアネ・ウィッサ(ニューカッスル)
ブライアン・シペンガ(カステジョン)
交代出場
64分 ナタニエル・ムブク→メシャク・エリア(アランヤスポル)
76分 エンガライェル・ムカウ→エド・カイエンベ(ワトフォード)
76分 ブライアン・シペンガ→テオ・ボンゴンダ(スパルタク・モスクワ)
89分 アルトゥール・マスアク→ジョリス・カイエンベ(ヘンク)
89分 サミュエル・ムトゥサミー→フィストン・マイェレ(ピラミッズ)
これぞイングランドのエース!!
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) July 1, 2026
ケインが値千金の同点弾で試合を振り出しに戻す
#FIFAワールドカップ ラウンド32
イングランド×コンゴ民主共和国
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