ドブレーテを記録したオヤルサバル photo/Getty Images
2010年以来の決勝トーナメント勝利
MATCH 84 ラウンド32
2026年7月3日 4:00キックオフ(会場:ロサンゼルススタジアム)
スペイン 3-0 オーストリア
カーボベルデやウルグアイ、サウジアラビアと同居したグループHで2勝1分の首位突破をしたスペインと、アルゼンチン、アルジェリア、ヨルダンが同居したグループJを1勝1分1敗の2位通過となったオーストリアが対戦した。
試合序盤からスペインがボールを保持し、オーストリア陣内に攻め込む展開となるが、なかなか決定機は作り出せない。そのなかで、ハイドレーションブレイク明けから右ウイングにポジションを構えるヤマルを中心に攻勢を強めていく。
そして、スペインは29分、右CKを得ると、キッカーのヤマルはインスイングのボールを供給。混戦の中からククレジャが最後は蹴り込んだが、直前にファールがあったとしてゴールは認められず。その直後にもオヤルサバルに決定機のチャンスが巡ってきたが、決めきれなかった。
ゴールの匂いが漂いながらも、オーストリアの守備陣に苦戦するスペインだったが、36分にこじ開ける。敵陣中央でボールを受けたペドリがそのまま持ち運んで左サイドにスルーパス。反応したククレジャがグラウンダーで折り返すと、最後はボックス中央で待ち構えていたオヤルサバルが左足で合わせて先制に成功した。
追う展開となったオーストリアに対して、スペインはカウンターからボックス内に持ち込まれるも、ディレイした守備でシュートまで持ち込ませず。前半アディショナルタイムにはバイタルエリア左でFKを獲得すると、バエナが右足一閃したシュートはクロスバーに嫌われる。この流れのなかから最後にはヤマルに決定機が訪れたが、決めきれなかった。
1点リードでスペインが折り返した後半もイニシアチブを握って、試合が推移していく。ボールを動かしながら、チャンスを伺うなかで、66分にはオルモを中心としたパス交換からククレジャのパスを受けたバエナがボックス左からクロスを供給。ゴール前に走り込んだポロが頭で合わせて追加点を手にした。
巧者ぶりを発揮するスペインはその後もヤマルなどが果敢にゴールを狙っていくなかで、88分にはバイタルエリア左でボールを受けたククレジャがグラウンダーで絶妙なクロス。ゴール前に走り込んだオヤルサバルが右足で合わせて、トドメを刺す3点目を記録した。
ククレジャとオヤルサバルのホットラインが2度開通したスペインは攻守両面でオーストリアを圧倒し、そのまま3-0の完勝。優勝した2010年大会以来となる決勝トーナメント勝利を収めたスペインは、この後行われるポルトガルとクロアチアの勝者とベスト16で激突する。
[スコア]
スペイン 3-0 オーストリア
[得点者]
スペイン
ミケル・オヤルサバル(36、89)
ペドロ・ポロ(66)
[ポゼッション]
スペイン 56%
オーストリア 35%
中立 9%
[シュート数]
スペイン:23本
オーストリア:5本
[枠内シュート]
スペイン:10本
オーストリア:3本
[イエローカード]
オーストリア
シュテファン・ポッシュ
スペイン
フォーメーション:[4-1-2-3]
監督:ルイス・デ・ラ・フェンテ・カスティーリョ
GK
ウナイ・シモン(アスレティック)
DF
ペドロ・ポロ(トッテナム)
アイメリック・ラポルト(アスレティック)
パウ・クバルシ(バルセロナ)
マルク・ククレジャ(レアル・マドリード)
MF
アレックス・バエナ(アトレティコ・マドリード)
ペドリ(バルセロナ)
ロドリ(マンチェスター・シティ)
FW
ダニ・オルモ(バルセロナ)
ラミン・ヤマル(バルセロナ)
ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
交代出場
71分 アレックス・バエナ→フェラン・トーレス(バルセロナ)
71分 ダニ・オルモ→ミケル・メリーノ(アーセナル)
85分 ラミン・ヤマル→ガビ(バルセロナ)
90+3分 ペドリ→ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン)
90+3分 アイメリック・ラポルト→マルク・プビル
オーストリア
フォーメーション:[4-2-3-1]
監督:ラルフ・ラングニック
GK
アレクサンダー・シュラガー(ザルツブルク)
DF
シュテファン・ポッシュ(マインツ)
ダビド・アラバ(レアル・マドリード)
ケビン・ダンソ(トッテナム)
コンラッド・ライマー(バイエルン・ミュンヘン)
MF
ザベル・シュラーガー(RBライプツィヒ)
ニコラス・ザイバルト(RBライプツィヒ)
マルセル・ザビツァー(ドルトムント)
ロマーノ・シュミット(ブレーメン)
パウル・バナー(PSV)
FW
ミヒャエル・グレゴリッチュ(アウクスブルク)
交代出場
46分 ニコラス・ザイバルト→カーニー・チュクウェメカ(ドルトムント)
46分 ザベル・シュラーガー→フロリアン・グリリッチュ(ブラガ)
60分 ロマーノ・シュミット→サーシャ・カライジッチ(LASKリンツ)
60分 ミヒャエル・グレゴリッチュ→マルコ・アルナウトビッチ(レッドスター)
85分 シュテファン・ポッシュ→アレクサンダー・プラス(ホッフェンハイム)
最後は流し込むだけ
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) July 2, 2026
再びククレジャ→オヤルサバル
トドメの一撃は今大会4ゴール目
#FIFAワールドカップ ラウンド32
スペイン×オーストリア
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