ジョタの交通事故の悲劇からちょうど1年 ロナウド「この日が何...の画像はこちら >>

ジョタの21番のシャツを掲げたポルトガル代表の選手たち Photo/Getty Images

試合後、皆で「21番」を掲揚

北中米W杯決勝トーナメント・ラウンド32。ポルトガル代表はクロアチア代表と対戦し、2-1で勝利した。



簡単な勝利ではなかった。クロアチアは53分にイヴァン・ペリシッチのゴールで先制。68分にクリスティアーノ・ロナウドがPKを決めて追いつき、アディショナルタイムに左からのクロスをゴンサロ・ラモスが頭で決めて逆転。ところがATの予定タイムを過ぎ、もう試合も終わるという頃にクロアチアのヨシュコ・グヴァルディオルが押し込んでネットを揺らす。VARのチェックとオンフィールドレビューの結果オフサイドの判定となったが、きわどい展開だった。

試合後、ポルトガルの選手たちは「21番」、つまりディオゴ・ジョタのシャツを掲げ、勝利を捧げた。ジョタが交通事故によって亡くなったのは昨年の7月3日、つまりちょうど1年となる。ポルトガルの選手たちには、どうしても負けられない理由があったようだ。

ロナウドはそのシャツを着用し、涙を拭っていた。MOTMを受賞したロナウドは、インタビューでジョタについて語っている。

「この日付が我々にとって何を意味するのか、みんな分かっていた。分かっていたんだ」

「僕たちはディオゴのために、僕たちのために、ポルトガルのために勝ったんだ。
試合前から分かっていた。本当に特別な瞬間だった」

「今日、試合前に僕らはチームで話したのだが、人生における偶然の一致は信じられないことだ。試合に勝ったというだけでなく、僕たちにとって大きな意味がある」

今大会のメンバーの招集リストを発表する際には、ジョタの名前を加えていたポルトガル。ジョタの魂とともに、彼らはどこまでトーナメントを勝ち上がることができるか。次戦はイベリア半島のライバルであるスペインが相手となった。

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