W杯”台風の目”スイス監督の意外な素顔 選手顔負けのゴルフの...の画像はこちら >>

スイス代表を率いるヤキン photo/Getty Images

アルジェリアを下してベスト16進出を決めたスイス

スイス代表を率いるムラト・ヤキンの"意外な素顔"が話題となっている。FIFAワールドカップ2026でチームをベスト16へ導いた指揮官は、サッカーだけでなくゴルフや寝具ビジネスでも知られる異色の経歴を持つという。

『MARCA』が報じた。

ヤキンはトルコ系移民の家庭に生まれ、現役時代はバーゼルで主将を務めるなど活躍。現在はスイス代表を率い、主将のMFグラニト・ジャカを中心に堅守を武器としたチーム作りで結果を残している。

そんな指揮官の趣味がゴルフだ。30年以上プレイを続けており、2022年にはハンディキャップ9.9を達成。これはGKグレゴール・コベルやMFミシェル・エビシェールらスイス代表選手だけでなく、アメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチやノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを上回る実力とされている。

さらにヤキンは、ボックススプリング型マットレスを製造・販売する寝具会社の共同経営者でもある。圧縮梱包による配送を売りにしており、自身も家族旅行中に製品を試したことをきっかけに事業へ携わるようになったという。

また、人柄を象徴するエピソードもある。2021年、FIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選で北アイルランドがイタリアと引き分けたことでスイスの本大会出場が決定すると、感謝の気持ちを込めて約9.3キロものスイスチョコレートを北アイルランドへ贈ったことでも話題となった。

一方で規律には厳しい姿勢を貫く。1994年には自身が夜遊びを理由にワールドカップメンバーから外れた苦い経験があり、現在のスイス代表では大会期間中の飲酒を禁止。
「同じ失敗を繰り返してほしくない」という思いが、そのルールの背景にあるようだ。

ピッチ外ではゴルフ愛好家であり実業家という異色の顔を持ちながら、ピッチ内では規律と組織力を重視するヤキン。スイス代表をどこまで勝ち進ませるのか、その手腕にも引き続き注目が集まる。

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