ドイツ代表指揮官就任間近のクロップ 教え子ギュンドアンが期待...の画像はこちら >>

クロップに期待するギュンドアン photo/Getty Images

ロマーノ砲も発動

北中米ワールドカップでまさかのラウンド32敗退を喫したドイツ代表。ユリアン・ナーゲルスマン監督が責任を取る形で辞任し、ドイツサッカー連盟(DFB)は後任としてユルゲン・クロップ氏の招へいに動いている。



先日には、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も代名詞である「HERE WE GO」をさく裂させており、就任間近とみられている。そうした中、かつてそのクロップとドルトムント時代に共闘した元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、クロップが率いるドイツ代表について言及。『ESPN』のインタビューで恩師について次のように語った。

「もちろん彼のことをとてもよく知っているよ。ドルトムントで4年間一緒に仕事をした。だからもし今、新しい監督が必要なのであれば、彼こそ最適な人物だと思う。彼ならドイツを再び一つにまとめられる。みんなをもう一度サッカーに夢中にさせる力があるからだ。あの痛ましい敗戦のあと、ドイツにはまさにそういう存在が必要だ」

クロップの何が優れているのかという質問に対してギュンドアンは「彼は選手たちに『自分は特別な存在なんだ』と感じさせ、それによって最高のパフォーマンスを引き出すこと、それが彼の最大の長所の一つだ」とモチベーターとしても評価しており、続けて「彼の人柄、選手との関係性、スタッフや周囲の人々との接し方、すべてが素晴らしい。選手に対してとても理解があるが、その一方で要求も非常に高い。だが、いつも誠実で偽りがない。私は、それこそが選手が最も評価することだと思う。
結局のところ、選手としては監督、つまり上司の言葉を信頼できることが何より大切だからだ」と述べていた。

今回ドイツ代表を率いたユリアン・ナーゲルスマンは、選手とのコミュニケーションに関する批判が多く寄せられいたという。ギュンドアンはクロップは人間関係を築く能力において抜きん出ていると強調しており、「彼は、私がこれまでのサッカー人生で出会った誰よりも、その点に優れていた。だからこそ、私たちには再びこの誠実さが必要だ。そして、選手たちに対する適度な厳しさも必要。それは選手だけでなく、協会全体にとっても重要なことだ。繰り返すが、もし今この仕事を任せるべき人物がいるとすれば、それは間違いなくユルゲン・クロップしかいない。これに異論を唱えるドイツのサッカーファンは、ほとんどいないだろう……」と期待した。

現在トルコのガラタサライに所属するギュンドアンは、2011年5月にドルトムントへ移籍し、そこで恩師と出会った。11-12シーズンから主力として活躍すると、初年度にブンデスリーガとDFBポカールの国内2冠を達成。さらに2013年にはDFLスーパーカップ制覇にも貢献した。

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