ドルトムント時代には「これまで見てきた中で最も老けた19歳」...の画像はこちら >>

ベリンガムはここぞの場面で力を発揮してきた photo/Getty Images

練習だけでは身につかないメンタリティ

2026W杯でベスト4まで駒を進めているイングランド代表では、レアル・マドリード所属MFジュード・ベリンガムが圧倒的な存在感を放っている。

ベスト16のメキシコ戦、ベスト8のノルウェー戦ではベリンガムが2ゴールずつを挙げて勝利に導いていて、ベリンガムがいなければイングランドはどこかのラウンドで敗退していたかもしれない。



EURO2024で準優勝の成績を収めた時もベリンガムは中心だったが、勝負強さが光る。テクニックの高さはもちろんだが、あの勝負強さは簡単に手に入るものではないだろう。

ベリンガムは17歳だった2020年にバーミンガム・シティからドルトムントに移籍しているが、ブンデスリーガ公式は当時のドルトムントの目利きは正しかったと改めて評価している。

17歳ながら2020-21シーズンの半ばには主力となり、一気にスター街道を駆け上がった。ドルトムントを指揮したエディン・テルジッチはベリンガムについて「これまで見てきた中で最も老けた19歳」と表現していた。これは見た目の話ではなく、パフォーマンスの成熟度に関してのことだ。

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであり、現在は辛口解説者でもあるロイ・キーン氏も以前「こんなプレイをする若いMFはここ数年見たことがない。通常あんなプレイを見せるのは26歳か27歳の選手だが、試合中の彼の動き、頭の中で考えていること、判断力、決定力、ラストパス、全てを兼ね備えている」とベリンガムを絶賛していた。

23歳とは思えぬ強いメンタルがあり、大一番で結果を発揮してくれるのも心強い。今後イングランドが成功を収めていくうえでベリンガムの存在は欠かせない。

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