FIFA公式がアジア勢のW杯を総括 過去最多9カ国参加も「物...の画像はこちら >>

GSは突破したが、決勝T1回戦で敗退してしまった日本代表 Photo/Getty Images

トーナメントも含め、アジア勢は3勝9分17敗

FIFA公式サイトが、北中米ワールドカップに出場したアジア勢9カ国の戦いぶりを総括した。

出場国が48カ国に増えた今回のワールドカップ。

それに伴い、アジアからの出場枠もこれまで4.5だった枠が8.5に増加。その結果、日本、韓国、オーストラリア、イラン、サウジアラビア、カタール、イラク、ウズベキスタン、ヨルダンの9カ国が本大会に出場した。

しかし、この9カ国のうち決勝トーナメントに進出したのは、日本とオーストラリアの2カ国のみ。グループステージ突破が有力視されていた韓国はまさかの敗退を喫し、その他の7カ国も白星を挙げることなく大会を去ることとなった。さらに、決勝トーナメントに進出した日本とオーストラリアもベスト32で敗退し、アジア勢にとっては厳しい結果となった。

FIFA公式は「いくつかの明るい話題はあったものの、アジア全体としては物足りない大会となった」と振り返り、各国の戦いぶりを総括。日本については「森保一監督と選手たちは『トロフィーを持ち帰る』ことを目標に掲げて北米の地へ乗り込んだ。オランダ戦での劇的な逆転劇や、チュニジア戦でのワールドカップ史上最大差の勝利など印象的な場面もあった」とグループステージでの戦いを評価した。一方で、ラウンド32のブラジル戦では先制したものの逆転負けを喫し「3大会連続で決勝トーナメント初戦敗退という結果に終わった」と決勝トーナメントで勝ち上がれない課題も指摘した。

また森保監督が来年1月のアジアカップまで指揮を取ることにも触れ「冨安健洋、久保建英、上田綺世といった選手たちは2030年大会でも戦力となり得るが、さらなる高みを目指すためには、日本で次々と輩出されている若き才能をいかに活用していくかも鍵となるだろう」と若手の台頭に期待していた。

なお、韓国については「初戦は素晴らしいスタートとなったが、それがこの大会における最高の結果となってしまった。直近4回の出場で3度目となるグループステージ敗退を喫し、その結果を受けてホン・ミョンボ監督は退任。
エースのソン・フンミンも34歳となった今、韓国代表は再建を必要とする時期に差しかかっているようだ」と分析。アジア勢全体でも3勝9分17敗と苦戦を強いられ、今大会は多くの課題を残す結果となった。

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