FIFAのインファンティーノ会長 photo/Getty Images
W杯売却計画の本当の狙い?
イギリス『THE Sun』によると、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、ワールドカップの商業権を新会社へ移管する構想が実現していれば、世界のトップアスリートに匹敵する報酬を受け取る可能性があったという。
インファンティーノ会長は、FIFAが主催するワールドカップやクラブワールドカップなどの商業事業を管理する新会社「FIFA Forward Enterprise(FFE)」を設立し、その株式20%を外部投資家へ売却する計画を進めていた。
しかし、この構想はUEFA加盟協会を中心に強い反発を招き、ワールドカップのボイコットまで示唆される事態に発展。最終的にFIFAは計画の撤回を余儀なくされた。
現在、インファンティーノ会長の年俸は約350万ドル(約5億5000万円)とされ、ボーナスを含めると昨年にはその額がおよそ倍増したとも報じられている。
一方、インファンティーノ会長は2031年にFIFA会長としての任期を終えた後、新会社FFEのコミッショナーに就任する構想があったとされる。その報酬はNFLコミッショナーのロジャー・グッデル氏と同水準となる年間6400万ドル(約100億円)規模になる可能性があったという。
この金額は、マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドや、NBAゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、F1フェラーリのルイス・ハミルトンら世界最高給クラスのスター選手に匹敵する水準だ。
ワールドカップ売却構想の頓挫を受け、インファンティーノ会長への批判はさらに強まっている。『THE Sun』は、FIFA内部では会長辞任を求める声も高まっており、今後開かれるFIFA理事会で進退問題が議題となる可能性もあると伝えている。

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