「離婚」したことを明かして奮起を促す ペップがマンチェスター...の画像はこちら >>

昨シーズンまでマンチェスター・シティを率いたグアルディオラ氏 photo/Getty Images

チャンピオンズリーグ敗退後に語る

ジョゼップ・グアルディオラ氏が、マンチェスター・シティの選手たちを前に自身の離婚について語っていたことが、ドキュメンタリー作品で明らかになった。チャンピオンズリーグでの敗戦直後、グアルディオラ氏は選手たちに「情熱が足りない」と訴え、自身の私生活にも触れながらチームの奮起を促していたという。

『THE Sun』が報じた。

そのチームトークが行われたのは、マンチェスター・シティが敵地でユベントスに0-2で敗れた試合の直後だった。グアルディオラ氏は選手たちを前に、突然自身の結婚生活について語り始めた。

「みんな、告白したいことがある。俺はこの地球上で最も美しい女性と離婚した。彼女は妻だった。今は元妻だ。信じられないほど彼女を愛している。でも、僕たちは情熱を失った」

さらに、その経験をサッカーになぞらえながら、選手たちに強い言葉を投げかけた。

「人生で何をするにしても、情熱を持ってやってほしい。良い選手が欲しいんじゃない。情熱を持った選手が欲しい」

グアルディオラ氏とクリスティーナ・セラさんは長年にわたって夫婦生活を送り、2016年にグアルディオラ氏がシティの指揮官に就任すると、セラさんも3人の子どもとともにマンチェスターへ移り住んだ。


しかし2019年にはセラさんがバルセロナへ戻るなど、2人の生活には変化が生じていた。そして2024年12月、長年連れ添った2人が別々の道を歩むことになったと報じられた。

今回のドキュメンタリーでは、グアルディオラ氏が自身の離婚を選手たちに打ち明けた場面だけでなく、その後の苦悩も描かれている。

レヴァークーゼンにホームで0-2と敗れた試合の後には、さらに激しい口調で選手たちを叱責した。

「私は自分の人生、離婚、家族が離れていること、そのすべてをあなたたちのために捧げている。それに対して、あなたたちは何を返してくれるんだ」

そして、直前のパフォーマンスを厳しく批判したうえで、こう続けた。

「今夜のようなプレーは恥ずべきものだ。そして何が起こるか分かっているだろう。君たちには別の監督が来ることになる」

これまで選手たちが目にしてきたのは、ピッチ上で勝利を追求する指揮官としてのグアルディオラ氏だった。しかし、今回の映像では、その裏側にある一人の人間としての苦悩が描かれている。

一方で、グアルディオラ氏とセラさんの関係が完全に終わったのかについては、今後も変化する可能性があるとみられている。スペインのジャーナリスト、ロレーナ・バスケス氏も、2人が将来的な関係修復の可能性を完全に閉ざしているわけではないとの見方を示している。


ドキュメンタリーの別の場面では、グアルディオラ氏自身が近年の生活について振り返っている。

「人生で最近、多くの変化があった。離婚もしたし、少し落ち着かなければならない」

そして「今、幸せですか?」と問われると、グアルディオラ監督は短くこう答えた。

「仕事では、そうだね」

数々のタイトルを獲得してきた名将の裏側で、私生活では大きな変化を経験していたグアルディオラ氏。その苦悩を選手たちにさらけ出したのは、単なる激しい叱責ではなく、自らの人生を重ね合わせながら、選手たちにサッカーへの情熱を取り戻すよう求めた瞬間だったようだ。

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