レアル監督のモウリーニョ photo/Getty Images
ベティス戦の内容を高評価
レアル・マドリードが今季初黒星を喫した。
レアル・マドリードは4日、リーガ・エスパニョーラでベティスと対戦。
しかし、試合後のモウリーニョ監督は、敗戦にもかかわらずチームの内容を高く評価した。
スペイン紙『MARCA』によると、モウリーニョ監督は「なぜ負けたのか分からない。非常に良いプレイをした」とコメント。「非常に支配的だった。センターバックは素晴らしかったし、攻撃面でも多くのプレイがあった」と振り返った。
さらに、決定機を3~4回逃し、ベティスのGKにも「3~4回の素晴らしいセーブ」を許したと説明。試合内容だけを見れば、勝利に値するパフォーマンスだったとの見方を示した。
「引き分けで終わっていたとしても、我々はフラストレーションを感じていただろう」
それほど、モウリーニョ監督はチームの出来に手応えを感じていたようだ。
一方、試合中の交代については、戦術的な理由ではなかったと説明した。
アルダ・ギュレルを前半終了時に下げたのは、すでに警告を受けていたため。
そのうえでモウリーニョ監督は、ベティスの選手たちについて興味深い表現も使っている。
「ベティスの選手たちはマドリーの選手より賢い」
モウリーニョ監督によれば、試合序盤にフェデ・バルベルデへの接触プレイで明らかな警告があったと感じており、その後もベティスの選手たちが巧みに試合を進めたという。
「彼らはマドリーの選手より賢い。マドリーの選手たちは純粋なんだ」
さらに、アルダがなぜ前半を警告1枚で終えることになったのか分からないと不満を示しつつも、審判の判定だけを敗戦の理由にすることは避けた。
「負けた後で、今になって警告が原因だと言うつもりはない」
モウリーニョ監督は審判について不満を持っていることをにじませながらも、「明日には考えが変わるかもしれない」とし、試合直後の感情だけで判定を批判することはしなかった。
そして最後には、今回の敗戦を象徴するような言葉を残した。
「我々は勝つに値した。しかし、勝つに値することでは勝ち点は得られない」
内容では上回ったと考える一方、結果は0-1の敗戦。
今季初黒星を喫したレアル・マドリードだが、モウリーニョ監督はチームへの不満を示すどころか、むしろ「なぜ負けたのか分からない」と語るほどの自信を見せた。結果と内容のギャップが、今後のチーム作りにどう影響するのか注目される。

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