本拠地でブーイングを浴びたヴィニシウス photo/Getty Images
レアル・マドリードはCLインテル戦に勝利
元レアル・マドリードのアルバロ・ベニト氏が、チャンピオンズリーグのインテル戦でベルナベウからFWヴィニシウス・ジュニオールとFWキリアン・ムバッペに浴びせられたブーイングについて、自身の見解を示した。『MARCA』が報じている。
レアル・マドリードはインテルに2-1で勝利したものの、2-0とリードしていた場面でも一部のサポーターから選手へのブーイングが起きた。これについてベニト氏は、現在の試合内容だけが理由ではないと分析している。
「ブーイングは今日だけのものじゃない。過去2年間から続いているものだと思う。ファンは別のものを見たいんだ。勝つだけでは十分じゃない。プレイを変えてほしい、もっと相手にチャンスを与えず、試合をコントロールして、より安定したチームになってほしいんだ」
一方で、インテル戦でのチームの姿勢については評価。「今日のレアル・マドリードに、戦う姿勢が足りなかったとは言えない。中盤でもっとボールを持つことや、組織性は必要だけど、インテル戦でのチームに献身性が欠けていたわけではない」と語った。
また、レアル・マドリードのプレッシングについては、相手のミスを誘発する場面があったと指摘。「レアル・マドリードがあれを継続してできれば、もっと多くのミスを誘発して、チャンスも増える。でも、それを試合を通して続けられていない。
試合後には、レアル・マドリードを率いるジョゼ・モウリーニョもヴィニシウスへのブーイングについて言及。「ファンを批判するつもりはない。監督として、そしてヴィニシウスとの関係について話している。彼には最大限の敬意を持っている。まだ本調子ではないことは誰もが分かっているけど、本人も分かっている。試合を決めるヴィニシウスになるために、これまで以上に努力している」と擁護した。
さらにムバッペへのブーイングについては、「ファンの反応についてコメントすることはない。ここにいる最後の日までそうするつもりだ」と語り、選手への敬意を強調した。
ベニト氏も「ファンの意見は重要。でも、僕から彼らに何かを言うことはできない」と述べている。レアル・マドリードが勝利を重ねるだけでなく、ファンが求めるプレイ内容の変化を示せるかが、今後の焦点となりそうだ。

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