キャリックはマンUの救世主のはずだったが…… 開幕からの不調...の画像はこちら >>

マンUを指揮するキャリック photo/Getty Images

昨季後半の戦いは見事だったが

リーグでは1勝1分2敗と渋いスタートとなり、16日に行われたカラバオ杯・3回戦ではブライトンに2-3で逆転負けと、マンチェスター・ユナイテッドの船出は厳しいものとなった。結果が出なければ、まずは指揮官に批判が集まるものだ。



英『Daily Mirror』のジョン・クロス記者は、指揮官マイケル・キャリックへのプレッシャーは確実に強まっていると取り上げていて、早くも正念場を迎えたとの認識を示している。

「間違いなくキャリックは窮地に立たされている。現在13位であり、カラバオ杯からも敗退した。ユナイテッドのサポーターも自分たちの気持ちをはっきりと示した。ブライトンに敗れた後、彼らは選手とキャリックにブーイングを浴びせていた。これはキャリック体制での転換点とも言える。サポーターもキャリックの成功を望んでいるはずだが、ユナイテッドは再び同じ過ちを繰り返したのかもしれない。アモリムの後任としてキャリックは暫定監督として大きな活力を与え、新鮮な風をチームへ送り込んだ。そのおかげでユナイテッドはCL出場権を獲得したわけだが、彼に正式監督のチャンスを与えるべきと言ってしまったのは過ちだったのだろうか」

「ユナイテッドは特別だ。人気優先の決断を下したからといって成功できるわけではない。ユナイテッドは夏こそスター選手、クラブを次の段階へ引き上げてくれる一流の監督を招聘すべきだったのかもしれない。ひとまず移籍市場の動きは散々だ。
ティーレマンスは良い補強だし、バレバは有望な選手だ。しかしアンドレイ・サントスに4800万ポンドも使ったのは驚きだ。彼はチェルシーでレギュラーではなかったのだから」

「キャリックはプレッシャーに対処できると言っているが、ハル・シティ戦後には機嫌が悪くなっていた。翌週のイプスウィッチ戦後には、批判が多すぎるとも言った。しかしユナイテッドがハルに負ければ、批判されるのは当然なのだ。ユナイテッドは週末にフラムと対戦するが、もしまた負けるようなことがあれば代表マッチウィークを前にキャリックへ多くの疑問が投げかけられることになるだろう」

今夏にキャリックを替えるべきだったとの意見は結果論すぎるようにも思えるが、キャリックとチームはここから巻き返せるだろうか。昨季終盤の戦いぶりは見事だっただけに、キャリック体制での成功を望んでいるサポーターは多いはずだ。

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