ダービーで生まれたハーランドの疑惑のゴール Photo/Getty Images
疑惑の判定が続いた週末
プレミアリーグ第4節では、物議を醸すジャッジが続いた。サンダーランド対アーセナルでは、DFエズリ・コンサのプレイに対しPKを与えられたことで、アーセナル指揮官ミケル・アルテタが試合後に激怒した。
「まったく違う結果になっていたかもしれない。試合の流れを変えることになりかねなかった。誰のことを言っているかわかるだろう?」
コンサのプレイはファウルを取られたが、あのようなプレイでPKになるはずがないとアルテタ監督は主張した。
「容認できない。これはシーズンの流れを変えてしまう可能性がある。容認できない。私は実際に見ていたが、あれは柔道の回転のようなものでペナルティになるはずがない。そういうことだ。こんなことがあってはならない」
「私は27年、28年間サッカーに関わってきたが、どんな試合でも、どんな状況でも、どんなリーグでも、これはペナルティにならない。ある意味ではとても嬉しいが、別の意味ではとても心配だ」
『Mirror』によると、アーセナルは審判団体プロレフに対して苦情を申し立てるという。さらにマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティのダービーでは、疑惑のゴールが生まれた。
プロレフの責任者であるハワード・ウェブ氏に対する風当たりも強まっているようだ。ウェブ氏は、来週末のプレミアリーグの試合から、ダービーでVARを担当したマット・ドノヒューとブレイク・アンドロバスを外すことを決定したが、同紙は「審判の基準は低下の一途を辿っている」と見出しを打ち、審判団にも大きな変化が必要な時だろうかと報じている。
元ユナイテッドのウェイン・ルーニー氏は、『Match of the Day』でダービーでの判定について「VARにはもうウンザリだ。ひどいと思う。試合に込められた感情、エネルギーがすべて台無しだ」と批判を展開した。
VARを運用するのは人間であり、結局は審判のレベルに帰結する。疑惑の判定が続いてしまったプレミアリーグでは、審判のレベルを見直すときが来ているのだろうか。

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