バルベルデが佐藤龍之介所属のバレンシア監督就任を拒否 「今季...の画像はこちら >>

バレンシアでプレイする佐藤龍之介 photo/Getty Images

バレンシアはコルベランの後任探しに動く

バレンシアは新監督の招へいに向けて動いているものの、最初の候補として検討していたエルネスト・バルベルデの就任は実現しない見通しとなった。元アスレティック指揮官はクラブからの関心とオファーに感謝しながらも、今季はどのチームも率いないという数カ月前からの決断を維持している。

『MARCA』が報じた。

バルベルデは新スポーツディレクターのブラウリオ・バスケス氏に対し、「今季はどのチームも指揮しない」と伝えたという。バスク出身の指揮官はアスレティックを退任した際にも、しばらく監督業から離れる決断は以前から熟考していたものだと説明していた。

バルベルデとバスケス氏は2012-13シーズンにバレンシアでともに仕事をしており、両者の良好な関係もあって、バルベルデは新監督候補の中でも有力な存在となっていた。しかし、本人が就任を望まないことで、バレンシアは再び候補者探しを進めることを余儀なくされている。

バレンシアは、次のリーグ戦までに交渉をまとめ、合意に達したうえで新指揮官を十分に準備させることは難しいと判断。そのため、暫定監督を務めるオスカル・サンチェスはアラベス戦だけでなく、レアル・ソシエダ戦でもチームを率いることになる。

クラブでは月曜日も監督探しを継続しており、スポーツディレクター陣は複数回のオンライン会議を実施。メスタージャの新たな指揮官候補について検討を進めている。バルベルデから断りを受けたことで、次の候補についても現在のチームが置かれている難しい状況に適した人物を選ぶ方針だという。

バレンシアは、国際試合による中断期間に入ったタイミングで新監督にトップチームの指揮を引き継がせることを目指している。約3週間にわたるこの期間を、クラブ内部では「ミニ・プレシーズン」のように活用する構想がある。


新指揮官には新たなトレーニング方法や戦術的なコンセプトを導入してもらい、公式戦のプレッシャーを受けることなく自身のフットボールを浸透させる時間にしたい考えだ。

もっとも、バレンシアは監督交代によって結果がすぐに劇的に変わるとは考えていない。まずは悪い流れを止め、チームを安定させたうえで、徐々に競争力を取り戻していくことが当面の目標となる。

クラブはチームの軌道を修正し、競争力を取り戻すとともに、今後の戦力強化に向けた土台を作ることを優先している。現在のスカッドは十分ではないと考えており、冬の移籍市場では何らかの調整が必要になる可能性もあるだろう。

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