セウタを支援するTシャツの着用方法が話題となったムバッペ photo/Getty Images
ムバッペやヴィニシウスのTシャツ着用方法が問題に
ラ・リーガの一部試合で選手が着用したセウタ支援シャツをめぐり、複数のクラブや選手の対応が注目を集めている。『MARCA』が報じた。
この取り組みを推進したのは、バレンシア州の経営者団体「Asociación Valenciana de Empresarios(AVE)」。会長を務めるのは、レアル・マドリードの元会長でもあるビセンテ・ボルダだ。シャツには「Todos somos caballas(私たちは皆カバジャス)」と記され、背面には「Ceuta」の文字とスペイン国章が入っていた。
AVEは9月10日、「#TodosSomosCaballas」と題した取り組みを発表し、セウタと市民への連帯を表明。バレンシア州のクラブにシャツ着用を呼びかけ、ラ・リーガの承認を得たうえで実施された。ビジャレアルは当初からこの取り組みに賛同し、レアル・ベティスやレアル・マドリードも対戦相手とともにシャツを着用した。一方、バルセロナはレバンテ戦で選手が着用することをクラブとして見送った。
その後、レアル・ベティスのFWアプデ・エザルズリがシャツを着用したことで議論が拡大。モロッコの一部ファンから批判やメッセージを受け、アブデは「社会的な性格のシャツで、政治的なものではない」と説明した。
さらにエルチェ対レアル・マドリードでは、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWキリアン・ムバッペ、DFイブラヒマ・コナテがシャツのメッセージを完全には見せず、試合前に脱ぐ対応を取った。
AVEは一連の出来事についてMARCAの取材にコメントを控え、公式サイトで掲げる「セウタ市民への連帯と近さ」「スペインにおける領土的・社会的結束」という取り組みの目的を示している。しばらくはこの話題は続くことになりそうだ。

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