今や”世界最高の9番”に ハフィーニャがフリックと出会ってバ...の画像はこちら >>

バルセロナで圧巻の活躍をするハフィーニャ photo/Getty Images

ラ・リーガ7試合で12得点

バルセロナ所属のFWハフィーニャが、キャリア最高のパフォーマンスを見せている。今季はラ・リーガ7試合で12ゴール、チャンピオンズリーグでも2ゴールを記録。現在の飛躍を支えているのが、ハンジ・フリックから与えられた揺るぎない信頼だ。『MARCA』が報じている。

ハフィーニャは2022年夏、約5500万ユーロでバルセロナに加入。シャビの下でも最初の2シーズンで87試合20ゴール25アシストと結果を残していたが、2024年夏にはクラブ退団を考えていたという。高額オファーが届いていたことに加え、現在ほどチーム内で重要な存在ではなかったためだ。

しかし、フリックの就任によって状況が変わった。ドイツ人指揮官はハフィーニャと直接話し、才能やリーダーシップを高く評価するとともに、「チームには君が必要だ」と伝えた。

ハフィーニャ自身も後に「シーズンが始まる前にクラブを離れるつもりだった。監督が考えを変えるうえでとても重要だった。自信を与えてくれて、すべてが変わった」と振り返っている。

フリックは言葉だけでなく、起用法でも信頼を示した。シャビ政権下では年間10ゴール程度だったハフィーニャが、フリックとの最初のシーズンには32ゴールを記録。2025-26シーズンは負傷などで出場機会が減ったものの、指揮官は変わらずブラジル代表FWを支え続けた。

そして今夏、フリックはさらに大きな役割を与えた。ハフィーニャをどのポジションでもプレイできる選手として評価し、偽9番として起用する可能性を示しただけでなく、キャプテンにも任命。MFペドリとともにロッカールームのリーダーに指名し、チーム内での立場を大きく引き上げた。

その効果は数字にも表れている。今季は8試合で14ゴール3アシストを記録し、2度のハットトリックと3度のドッペルパックも達成。フリックとともに、これまでのキャリアで残してきた記録を次々と更新している。

現在のハフィーニャは、単に得点を量産する選手ではない。フリックから才能を認められ、チームに必要とされる存在だと確信したことで、ピッチ上でも自信を持ってプレイできるようになった。

今夏には高額オファーを断り、バルセロナとの契約を2030年まで延長する見通しとなっている。フリックがハフィーニャに与えたのは、新たなポジションだけではない。エースとしての自信と、自分がチームを引っ張るという役割もまた今の活躍の要因と言えるだろう。

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