海上自衛隊初のイージス艦「こんごう」からミサイルがバシュッ!

 アメリカ国防総省(戦争省)はこのたび、多国間共同訓練、通称「RIMPAC(リムパック)2026」において、海上自衛隊の護衛艦「こんごう」がSM-2艦対空ミサイルを発射する様子を映像で公開しました。

動画で公開! 日本初イージス艦「こんごう」ミサイル発射の一部...の画像はこちら >>

 RIMPACは、参加国間の協力関係を育み、海上航路の安全と世界の海洋安全保障を確保する上で重要な訓練機会を提供する世界最大の国際洋上演習です。

1971年に始まり、第30回となる今回は、6月24日から7月31日にかけてハワイ諸島周辺で開催されています。

 今演習には、30か国から30隻以上の水上艦艇、5隻の潜水艦、15の陸上部隊、206機以上の航空機、そして約3万人の人員が集結しています。1980年から参加している海上自衛隊からは今回、護衛艦「こんごう」をはじめ、第5航空群のP-1哨戒機、水中処分員など約60名が派遣されています。

 今回ミサイルを発射した「こんごう」は、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦をモデルに開発された、海上自衛隊初のイージス艦です。同型艦は1993年から1998年にかけて、「こんごう」をはじめ、「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」の計4隻が就役しました。

「こんごう」は、強力な防空能力(対空戦)はもちろんのこと、対水上戦や対潜戦においても高い能力を備えています。さらに、弾道ミサイル防衛(BMD)能力を付加する改修も実施されており、BMD用として艦対空ミサイル「SM-3ブロックIA」および改良型の「IB」を運用することが可能です。

 動画では、船体の前後にあるVLS(垂直発射装置)からSM-2が相次いで放たれる様子だけでなく、CIC(戦闘指揮所)内部の緊迫したやり取りも公開されており、目標に対処する一連の状況を確認することができます。

【動画で見る】イージス艦「こんごう」艦対空ミサイル発射の一連の流れ(米軍公開)

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