自動車内外装部品メーカーのイクヨは、民事再生手続き中のEVモーターズ・ジャパン(北九州市)が手がけるEV(電気自動車)バス事業を取得することで、次世代モビリティー関連の業容拡大につなげる。当該事業の直近業績は売上高27億1000万円、営業利益△26億9000万円(2025年12月期)。

EVモーターズは同社開発のEVバスが2025年の大阪・関西万博向けに約190台納入されたことで注目された。しかし、ブレーキ系統の不具合の発生で安全性が揺らぐ事態に発展。万博後は路線バスなどとして転用が予定されていたが、取引先である大阪メトロが契約を解除したことなどで、資金繰り悪化懸念が強まり、2026年4月から民事再生手続きに入っている

取得予定は2026年11月ごろ。取得価額は民事再生手続きにおける裁判所の許可後に改めて公表するとしている。

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