三浦春馬“女性に興味がなかった”に「共感できない」の画像はこちら >>



「見ていただいて、感じてもらったことがすべてではあるけれど、とにかく、これまで以上に“攻めの気落ち”で演じています」



こう話すのは、放送中のドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系・土曜23時05分~)で“エリートだけど童貞の30歳”という主人公・荒川英人を演じる三浦春馬(27)。30歳以上で性経験がない男女が入学させられるオトナ高校を舞台に、童貞、処女を捨てるため生徒たちが奮闘する物語だ。



いつもの三浦春馬のイケメンぶりとは一変、勉強一筋で異性との交流がない、残念すぎる男子を体当たりで演じる姿が衝撃的だと話題になっている。英人には、童貞(チェリー)とエリートをかけて“チェリート”なるあだ名まで。これまで数々のイケメンキャラを演じてきた彼からは想像もできない役柄。自分自身とは似ても似つかないのでは!?



「同じ男として共感できる部分はありますよ。たとえば、自分が描いたことに対する完璧主義のような部分とか」(三浦・以下同)



そう答えるも、共感できないところもあったよう。



「共感できないのは、女性への興味がなかったというところ。

僕は興味がないという訳ではなかったので(笑)。英人には、彼の生い立ちからくるトラウマ、孤独を紛らわすために勉強に没頭していた過去とか、いろいろ事情はあるけれど、たとえそうだったとしても、僕は異性に目を向けていたんじゃないかな。だから、『英人、損してるぞ』って思いますね。僕が英人ならエリートにはなれなかったのかなぁ(笑)」



ドラマでは今後、ますますはじけたチェリートの活躍が見られそうだ。



「オトナ高校に通うオトナたちって、人に言えない悩みを抱えていたり、コミュニケーション能力が少し欠如していたり、いろいろな理由で殻に閉じこもってしまったけれど、その根底には誰かに好かれたい、愛されたいっていう気持ちがあると思うんです。そんな彼らの姿から、温かみもお届けできたら」



そう語るイケメンな横顔を崩して見せてくれる、突き抜けた姿にますます注目だ!