学生食堂「カフェタロー」(国際交流会館1階)に飾られた巨大な陶板レリーフ壁画「眼と眼(EYES)~コミュニケーション~」は、向かい合った2人が言葉よりも先に眼と眼でコミュニケーションを交わす様子を表している。この圧倒的な存在感を放つ作品を制作したのは、1970年の大阪万博で「太陽の塔」を設計したほか、「芸術は爆発だ!」の言葉でも有名な天才芸術家・岡本太郎。同大学50周年記念誌には、実際に岡本太郎が作品を作っている様子が掲載されている。
キャンパスにはこの陶板画以外にも、中庭に岡本太郎の作品「誇」があり、芸術のみならず、さまざまなことへのコミュニケーションの心が息づいている。
◆岡本太郎プロフィール
1911年生まれ。1929年、東京美術学校に入学。父母の渡欧に同行し、1930年からパリに滞在。1933~36年アプストラクシオン・クレアシオン協会会員。1938年、第1回国際シュルレアリスム・パリ展に『傷ましき腕』招待出品。パリ大学にて哲学・社会学・民族学を学び、1939年卒業、バタイユのコレージュ・ド・ソシオロジーに参加。1952年「縄文土器論」。
●同大学カフェタロー紹介ページ
http://www.kufs.ac.jp/campus/life/kufs_style/2010/vol07/contents03.html
▼本件に関する問い合わせ先
京都外国語大学 広報室
TEL: 075-322-6219
FAX: 075-322-6246
e-mail: koho@kufs.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/