白髪染めはダークカラーがメインになるので、おしゃれなハイトーンカラーは難しいのが現状。ブリーチなら明るいカラーも楽しめますが、切れ毛や枝毛を懸念して二の足を踏む人も多いですよね。
しかし!最近はおしゃれなハイトーンカラーを楽しむために、“脱白髪染め”をする人が急増中なんです。30代、40代、50代のミドル世代の髪悩みを解決してくれる「ボンディングテクノロジー」とはどのようなものでしょうか?
白髪におすすめと話題の「ファイバープレックス」についても徹底解説します。この記事を読むとブリーチに対する意識が変わること間違いなしです!
※1・・・ヘンケル社の研究所にて、ブリーチ剤+ファイバープレックス No.1 ボンド ブースター、No.2 ボンド フィクサーとブリーチ剤で比較した際の研究データ(最大値)
※2・・・ヘンケル調べ
1.ブリーチとは
ブリーチは「髪が傷む」「若い子がするもの」なんて思っていませんか?ブリーチは今、年代を問わず人気が高まっているヘアスタイルなのです。
まずはブリーチとはどのようなものなのか詳しく見ていきましょう。
1-1.ブリーチとヘアカラーの違い

ブリーチとヘアカラーはどちらも髪色を変えるものですが、髪へのアプローチ方法が全く異なります。
- ブリーチ・・・髪のメラニン色素を脱色して明るくする
- ヘアカラー・・・髪に染料を入れて染める
ブリーチは色を抜く、ヘアカラーは色を入れるという真逆の方法なのです。ヘアカラーをそのまま髪に塗布しても思うようなカラーが再現できないため、ハイトーンカラーをするときに必要なのがブリーチです。
1-2.ブリーチの仕組み
日本人の髪は黒に近い色なので、そのままヘアカラーをしてもきれいな発色を楽しむことができませんよね。黒髪を明るくしたいときに活躍するのがブリーチです。
ブリーチはこのような工程を経て髪の色素を抜いていきます。
- ブリーチを髪に塗布するとアルカリ剤の作用によりキューティクルが開く
- 過酸化水素と酸化を助ける過硫酸塩が髪に浸透
- 過硫酸塩の力で発生した酸素によりメラニン色素を分解して脱色
ハイトーンカラーや好みのカラーにしたい場合にブリーチは欠かせないアイテムなのです。しかし「ブリーチをすると髪が傷んでしまう」と懸念される方が多いのも事実です。
そこでおすすめなのが、ボンディングテクノロジーを搭載したブリーチ剤です。
2.ボンディングテクノロジーとは
ボンディングテクノロジーとは、毛髪内部に作用して、ダメージを受ける前に保護して守るという新発想のテクノロジーのことです。

今まではブリーチをするとき、「ハイトーンカラーを求めるならある程度のダメージは仕方ない」と割り切っている方が多いと思います。
しかし大人のハイトーンカラーは色が明るくなればOKではなく、やはり枝毛や切れ毛などのダメージも気になるところですよね。できるだけダメージを受けずにきれいな髪を維持したいと思うのは当然のこと。
そんな願いから生み出されたのがボンディングテクノロジーなのです。
2-1.ブリーチでも傷みにくい

ボンディングテクノロジーは、髪が傷みにくく切れ毛が98.6%(※1)削減できる、という大きな利点があります。
実際に髪色を明るくしたいけど、ブリーチをすると傷む……。と二の足を踏んでいる人には朗報です!
ブリーチで髪が傷みやすい原因
今まで使われている一般的なブリーチは、ブリーチによる酸化ダメージによってシスチン結合が切れてしまっていました。
シスチンの結合が切断されると髪の内部がスカスカになり、切れ毛や枝毛などのダメージが出やすくなるのです。できる限り髪を傷めずにできるブリーチがあれば理想的ですよね。
傷みにくいブリーチとは
傷みにくいブリーチとは、シスチン結合を酸化ダメージから保護しながら脱色ができることです。
ボンディングテクノロジーにより毛髪を酸化ダメージから保護・強化します。
シスチンの結合を切断せずに髪を強化し、ボンディングテクノロジーにより髪のダメージを軽減します。
今までになかった新発想のブリーチで、髪のパサつきやごわつきがなくハイトーンカラーを実現できるのです。また切れ毛になりにくいように髪を強化することができます。
要は今まではブリーチにより髪の内部がスカスカになっていたのが、逆に内部を強化できるものになったということですね。
具体的にどのようなことなのか詳しく見ていきましょう。
2-2.ダメージを受ける前に髪を保護する

ボンディングテクノロジーには、髪がダメージを受ける前に保護するという優れた効果があります。
ヘアトリートメントのように「外部からダメージ部分を補修」するのではなく、「毛髪の内部から保護し強化する」働きがあるのです。ダメージを受ける前に髪を保護するため、通常のブリーチのように傷みにくいのが特徴です。
ボンディングテクノロジー搭載のファイバープレックスを使ったブリーチなら、以下の2ステップで髪を守ってくれるんです!
- STEP1:ダメージから毛髪を保護
- STEP2:毛髪を強化、ダメージを補修
ダメージを受けにくい髪へと導くというのは、まさに目から鱗ですよね。
どのような仕上がりになるのかも気になるところです!
2-3.ごわつかず指通りのいい仕上がりに

髪を内部から保護し強化するため、強く切れにくい髪に導きます。ボンディング成分が毛髪の内部まで浸透しイオン結合を構築するため、ごわつかない指通りのいい仕上がりを実現。
従来のブリーチだと髪色は明るくなったものの、見た目のパサつきや櫛が通りにくいことから、さらに切れ毛を生み出す2次被害も……。
ボンディングテクノロジー搭載のブリーチをされた方は、「する前よりも指通りがなめらかで、髪がまとまりやすくなった」という声が多いです。
従来のブリーチとは比較にならないほどさらさらな仕上がりに人気が高まっています。
2-4.エイジング毛でもハイトーンカラーが楽しめる
なるべくダメージを与えたくないエイジング毛でもハイトーンカラーが楽しめることから、30~50代以上のミドル世代も使用できるのがボンディングテクノロジー搭載のブリーチです。
年齢とともに髪は度重なるヘアカラーやパーマでダメージ毛へと変化しがちですが、そんなダメージ毛やエイジング毛でもきれいな発色とツヤ、なめらかさを実現。
ボンディングテクノロジー搭載のブリーチなら髪を強化してくれるため、より艶やかに髪色を明るくすることができるのです。
ダメージを恐れて制限されていたスタイルの幅を広げていくことができるのもうれしいところです。
2-5.ヘアサロンでも主流に!

今や髪が傷みにくいブリーチはヘアサロンでも主流になっており、幅広い年代の方が施術を受けています。ここ近年ハイトーンカラー女子の髪がきれいなのは、ボンディングテクノロジーのなせる技かもしれません。
ヘアサロンの施術例やSNSを見ても、艶やかな美しいハイトーンカラーや外国人風カラーが目を惹きますよね。
ボンディングテクノロジーがいかに髪を傷ませずにケアできるかは、下記の動画をご覧ください。3分程度でわかりやすく説明しています。
ブリーチをしてもいかに切れ毛ができにくいかがよくわかります。切れ毛や枝毛を抑えることができるので、ヘアサロンでも取り入れているところが増えてきています。
3.ファイバープレックスがおすすめ

ファイバープレックスは、ブリーチ剤を中心としたヘアカラーブランドです。
ファイバープレックスのブリーチはケアブリーチとも言われており、髪をケアできるブリーチという「ケアブリーチ」の名を生み出したとも言われている商品なのです。
現在ヘアサロンでは3軒に1軒は、ファイバープレックスを取り扱いされており(※2)、サロン専用のブリーチとして身近なものになっています。ホットペッパービューティで「ファイバープレックス」で検索されると多くのヘアサロンに導入しているのがわかりますよ。
ファイバープレックスの3つのポイントを下記にまとめているので、チェックしてみてくださいね。
3-1.ボンディングテクノロジー搭載

ファイバープレックスはボンディングテクノロジーを搭載した唯一の製品です。
髪がダメージをうける前に保護をし、切れ毛を予防する毛髪強化システムで、髪のダメージをコントロールしながらハイトーンカラーを楽しむことができます。
ファイバープレックスに搭載されている、ボンディングテクノロジーの働きとはどのようなものでしょうか。具体的に見ていきたいと思います。
余計な成分を入れない
ボンディングテクノロジーは髪を補修するのではなく、ダメージを受けにくい髪に導く働きがあります。
シリコーンやポリマーなど髪表面に付着する成分を極力取り除き、ジカルボン酸を主体に髪の内部にしっかりと定着させる処方になっています。
髪の内部に働きかけ、余計な成分を入れないことで髪への負担を減らします。
新3種のジカルボン酸
髪をダメージから保護する、新3種のジカルボン酸(コハク酸、ムチン酸、酒石酸)を独自の割合で配合しています。髪にダメージを与えないことを念頭に作られたのがファイバープレックスです。
ヒートアクティブプロテインを新配合
ヒートアクティブプロテインはドライヤーなどの熱を加えることで、髪のダメージを補修し毛髪強度アップや手触りをよくすることができます。
さらさらの指通りやダメージから保護して補修するというのは、今までのブリーチでは考えられなったことですよね。
ファイバープレックスは切れ毛、枝毛を98.6%も削減(※1)することができると言われています。エイジング毛やダメージ毛の方には特に朗報ですよね。今までブリーチをあきらめていた方もチャレンジできるようになったのです。
「ブリーチ=髪が傷む」というマイナスのイメージを転換した画期的な商品と言えるでしょう。
3-2.白髪が伸びても目立ちにくい

白髪染めを始めると「これから一生ヘアカラーをしないといけない……」と、ほとんどの方が思うものです。
白髪染めはダークカラーが主流なので、白髪が伸びると目立つのが悩みの種です。白髪が多い方だと2週間に1回染めないと目立つ方もいます。
しかしファイバープレックスを使って、白髪を活かしたヘアデザインにすることで白髪が伸びても全体になじんで目立ちにくい“脱白髪染め”スタイルにすることが可能。
自分の白髪も含めてデザインするので、デメリットだった白髪がメリットへと変化させることができ、白髪を見ても憂鬱な気分になりません。
「白髪ぼかし」とも言われ、白髪とハイライトが一体化して白髪が伸びても見た目にわかりにくいのです。
実際に体験された方も「月に2回していた白髪染めが、1.5~2カ月間隔まで空けられるようになった」「白髪染めではできないハイトーンカラーで白髪が伸びても目立たない」という声が多いのも納得です。
ハイトーンカラーだと若返った気分になり、鏡を見るたびに明るい気分になれそうです。
白髪染めを頻繁にしないことで髪へのダメージが軽減し、ファイバープレックスで髪を強化することで美髪を目指すことができるのです。
3-3.マイナス5歳見え!?

白髪が見えるとそれだけで老け見えしてしまいますよね。せっかく白髪ケアして染めても1カ月もしないうちに生え際が白くなってしまうととても気になるものです。
ファイバープレックスはハイトーンカラーにチャレンジできるので、顔回りが明るく若々しい印象を与えることができます。実際に黒髪と明るい髪色では、明るい髪色のほうが若く見える人が多いです。
ハイトーンカラーやハイライトを入れることで、白髪が伸びても自然になじみ、まるで白髪がないように見えるためマイナス5歳若見えも期待できますよ!
おすすめのヘアスタイル“脱白髪染め”についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
4.ブリーチオンカラーもおすすめ
ファイバープレックスは“脱白髪染め”だけではなく、ブリーチオンカラーもおすすめです。流行りのミルクティーベージュやグレーカラーなどの外国人風カラーなども楽しむことができます。
4-1.ブリーチオンカラーとは

ブリーチオンカラーとは、ブリーチした後にヘアカラーで髪を染めることをいいます。日本人の黒髪はブリーチをしていない髪だと色が沈みがちですが、ブリーチをすることで髪色が明るくなるので鮮やかな色や透明感のあるカラーを表現できるようになります。
ブリーチなしだと、色を入れても明るくするのには限度がありますが、色素が抜けた状態だと自由自在にカラーを楽しむことができます。
全体に色を入れることはもちろん、部分的にカラーを入れて立体的なスタイルにしたり内側のみ入れるインナーカラーなども人気です。ヘアアレンジしたときにチラリと見えるカラーはとっても魅力的でおしゃれですよね。
4-2.理想のカラーに近づける

流行りの外国人風カラーなどはブリーチなしでは再現が難しいですが、ブリーチオンカラーなら理想のカラーに近づけることができます。
通常のヘアカラーでは表現ができない繊細なカラーやハイトーンカラーも自由自在です。部分的にグレーやベージュ系入れることで白髪が目立たないだけでなく、おしゃれも満喫できるのが魅力です。
今までは髪へのダメージを恐れて、できなかったハイトーンカラーやグラデーションカラーなどにも挑戦できそうですよね。
5.まとめ
ファイバープレックスは“脱白髪染め”をしたい方や、ブリーチオンカラーで好みのカラーを叶えながら美髪をキープできるのが魅力です。大人のハイトーンカラーは髪の美しさも重要!
このようにハイトーンカラーを望む人にはメリットが多いのが魅力です。
- 髪の切れ毛、枝毛を削減できる
- 髪をケアしながらブリーチが可能
- エイジング毛やダメージ毛でも施術ができる
- ブリーチからヘアカラーを重ねてもサラツヤ髪に
- 繰り返しおこなっても髪が強化され美髪へ導く
- 好きなカラーやスタイルの幅が広がる
ここで、ボンディングテクノロジーの魅力について最後にもう一度おさらいしておきましょう!
1.ブリーチでも傷みにくい
2.ダメージを受ける前に髪を保護する
3.ごわつかず指通りのいい仕上がりに
4.エイジング毛でもハイトーンが楽しめる
5.ヘアサロンでも主流に!
ボンディングテクノロジーを搭載したファイバープレックスは髪を保護し切れ毛や枝毛を削減し、ハイトーンカラーにできる新発想のブリーチです。
ヘアサロンでも取り扱いしているところが多数ありますので、ぜひチェックしてみてください!
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