ソニーのスマートフォンブランド「Xperia(エクスペリア)」が、中国市場からひっそりと姿を消そうとしている。
11月6日、中国のSNS「微信(WeChat)」の公式アカウントが閉鎖され、トップページに「自主的に解約し、利用を停止しました」と表示された。
従来型携帯電話(フィーチャーフォン)全盛時代の2005~2010年、中国の若者に最も人気のあるブランドはソニー・エリクソン(当時)だった。スマホ時代に入った11年にはエクスペリアが発売され、年間出荷台数は中国市場でトップ5に入った。
最初の数年間は中国でもまずまずの成績を収めたが、16~18年に転機が訪れる。中国ブランドが急成長し、シャオミ(Xiaomi)を始め、華為技術(ファーウェイ)、OPPO(オッポ)、vivo(ビボ)などが徐々にエクスペリアのシェアを奪っていった。一方で、エクスペリアは高価な上、機能面での差別化不足もあり、中国でユーザー離れが進んだとみられる。米調査会社IDCによると、2023年の中国シェアは0.1%を下回っていた。
(36Kr Japan編集部・茶谷弥生)








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