中国鉄鋼大手、首鋼水城鋼鉄(集団)は20日、貴州省六盤水市で超臨界二酸化炭素(CO2)発電設備の商業運転に世界で初めて成功した。超臨界状態のCO2を利用した余熱発電技術「超炭1号」の世界的な実証プロジェクトとなった。

「超炭1号」は超臨界状態のCO2を作動媒体として使用する。排熱エネルギーを利用した従来の蒸気発電と比べ、発電効率が85%以上、実発電量が50%以上向上している。【新華社六盤水】

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