中国ロボット大手の「宇樹科技(Unitree Robotics;ユニツリー・ロボティクス)」は2025年12月13日、世界初の人型ロボット(ヒューマノイド)用「アプリストア」を開設した。

新たに立ち上げたアプリストアでは、同社や外部開発者が公開した動作プログラムをユーザーが自由にダウンロードできるほか、開発者自身が作成・訓練した動作アルゴリズムをワンクリックでアップロードできる。

また、実機ロボットから収集されたデータセットも集約されており、データを共有してアルゴリズムの訓練や最適化に活用することも可能だ。

人型ロボットの中国Unitree、年内にIPO申請へ 24年は売上高200億円突破

すでに公開されている237本のアプリのうち、物流・倉庫分野が38%、工業・製造分野が29%、サービスロボット分野が17%を占める。登録開発者数は1200人を超え、エコシステム形成が着実に進んでいる。

ユニツリーは、今後3年以内に達成すべき目標として、以下の3点を掲げている。

1)ロボット10万台を接続

2)年商1000万元(約2億2000万円)を超える開発企業100社を育成

3)100億元(約2200億円)規模の応用シーンを10分野で創出

米調査会社IDCは、ロボット向けアプリストア市場は2027年に187億ドル(約2兆9000億円)規模に拡大し、ユニツリーは先発優位性を強みに15%以上のシェアを占めると予測している。

中国ヒューマノイド産業にバブル懸念、150社超が乱立 当局が異例の警鐘

*1元=22円、1ドル=約156円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

編集部おすすめ