中国の人型ロボット(ヒューマノイド)メーカー「銀河通用機器人(Galbot)」がこのほど、新たに3億ドル(約470億円)余りを調達し、同分野の1回の資金調達で再び過去最高額を更新した。同社は2025年6月に、車載電池大手の寧徳時代(CATL)などから11億元(約240億円)を調達している。

今回の出資は中国移動(チャイナモバイル)傘下の鏈長基金が主導し、中金資本(CICC Capital)や中国科学院基金のほか、シンガポールと中東の投資会社も加わった。同社の評価額はすでに30億ドル(約4700億円)に達している。

Galbotは2023年5月に設立され、中国の人型ロボット分野をリードしてきた。製品は、製造や小売、倉庫、医療・介護向けなどに活用され、1000台規模の実用化を実現。CATLのほか、独ボッシュやトヨタ自動車、韓国・現代自動車(ヒョンデ)などと深い協力関係を築いている。今回、出資者に海外ファンドが加わったことで、同社のグローバルな事業展開と協業がさらに進むとみられる。

踊るだけじゃない⋯中国「Galbot」、“使える人型ロボット”が無人薬局で稼働

*1ドル=約155円、1元=約22円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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