中国の研究機関、中国新就業形態研究センターはこのほど、電子商取引(EC)大手アリババグループ傘下のフリマアプリ「閑魚(Xianyu)」を例にしたデジタルプラットフォームにおける若者の新職業のすう勢に関する研究リポートを発表した。それによると、閑魚で2025年に“スキル”を出品した1962万人のうち、「00後(2000年代生まれ)」の割合は41%に上った。

アクティブな副業従事者の年間収入は1人当たり4317元(約9万5000円)だった。

閑魚で副業に従事する1225人を対象とした調査では、副業の収入が月収の30%を超える人が41%を上回った。約3割が閑魚で週30時間以上働き、8割近くが副業で自由業(フリーランス)になる、または起業することを計画しているほか、労働時間が週10時間以下の人が47.8%を占めた。

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人々の消費意識が「物質的獲得」から「体験と成長」へと変化するにつれ、閑魚では個人の成長、感情の寄り添い、スキルの収益化という三つの新しい職業の方向性が生み出されつつあり、これら三つに関連する注文件数はいずれも前年の2倍以上に増えた。そのうち、個人の成長関連は2.6倍、感情の寄り添い関連は2.1倍に上った。

リポートでは閑魚副業部門の新職業96種のランキングも発表し、その中から通院介助、ペットシッター、体重管理、傾聴・対話、就職コンサルティングを最も潜在力のある五つの新職業に選出した。【新華社北京】

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