市場環境の変化が続くなか、中国スマートフォン市場では勢力図の塗り替えが進んでいる。米調査会社IDCによると、2025年に華為技術(ファーウェイ)は4670万台を出荷し、シェア16.4%で首位に返り咲いた。
統計手法に違いはあるが、IDCのほか、香港カウンターポイントや英オムディアなど主な市場調査会社はいずれも、25年通年の中国スマートフォン市場での出荷台数トップ3を、ファーウェイ、アップル、vivoと分析しており、順位はきわめて僅差だった。
ファーウェイは主力モデルである「Mate 70」シリーズと「Pura 80」シリーズの販売が本格化したことで、25年上半期(1~6月)の出荷台数は好調だった。一方で、10~12月期の出荷台数は前年同期比10.3%減となり、順位を4位まで落とした。
ファーウェイのピークは2020年で、出荷台数は1億2500万台、シェア38.3%で中国市場の首位だった。その後、5年間の逆境を経て、首位に返り咲いたものの、市場シェアは競合他社に奪われている状況にある。25年の出荷台数は市場全体の減少率とほぼ同水準の前年比1.9%減だった。
一方、小米(シャオミ)、アップル、OPPO(オッポ)は前年比でプラス成長を維持し、なかでもシャオミの伸び率は4.3%と最も高かった。
(36Kr Japan編集部)








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