中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は、グローバル化展開を加速し、2026年の海外市場での成長目標を定めた。同社のブランド広報部門責任者・李雲飛氏は1月24日、上海で開かれた記者発表会で、の海外販売目標を約130万台に設定したことを明らかにした。
しかし、一部市場の予想と比べると、この目標はやや控えめだ。米金融大手シティグループは、BYD内部では2026年の海外販売目標を150~160万台に設定していると指摘していた。今回公表された計画からは、海外展開のペースが抑えられている印象を受ける。
中国国内の市場で競争が激化するなか、BYDの販売成長には鈍化の兆しがみられ、海外市場が成長維持の鍵とされている。一方で、海外展開にはブランド力の強化、各国の認証・規制対応、現地生産および販売チャネルの整備に継続的な投資が求められている。
複雑で変化しやすいグローバル市場では、単純に規模拡大を追求するのではなく、収益力とオペレーションの質を優先的に確保することが、BYDの当面の核心的戦略の方向性となると考えられる。
(36Kr Japan編集部)








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