人型ロボット(ヒューマノイド)を次の成長エンジンと位置付ける米テスラにとって、中国勢との競争は避けられない局面に入りつつある。
同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、2025年10~12月期の決算説明会で、人型ロボット分野における競争環境について言及。
マスク氏は、中国企業が持つ強力なサプライチェーン(量産能力)と人工知能(AI)技術を組み合わせた競争力は、世界でも突出していると指摘。その上で、中国のロボット企業との競争は極めて厳しい挑戦になるとの見方を示しつつも、「オプティマスの能力は、私たちが把握している開発中の中国製ロボットのいずれよりも、はるかに高い」と強調した。
オプティマスは現在、テスラの自社工場内で、比較的単純な作業の一部を担っている。マスク氏は、数カ月以内に次世代機「オプティマス3」を発表する可能性も示した。
量産体制の構築について、米カリフォルニア州フリーモント工場にある「モデルS」「モデルX」の既存生産ラインを、オプティマス向けに段階的に転用する計画だ。同工場で長年にわたり蓄積してきた自動車製造のノウハウを生かし、将来的には年間100万台規模の人型ロボット生産を目指すという。
(36Kr Japan編集部)








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