サウジアラビアのサウジ・データAI庁(SDAIA)のマジド・アル・シェフリ報道官はこのほど、新華社の取材に応じ、中国は人工知能(AI)分野で十分な技術力を誇り、サウジアラビアにとってAIと経済発展を推進する上で重要な協力パートナーだとの認識を示した。

同氏によると、SDAIAは通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)、電子商取引(EC)大手アリババグループ傘下のクラウドサービス「阿里雲(アリババクラウド)」などの中国企業との協力を推進している。

協力の重点分野は高性能計算、ビッグデータプラットフォームなどに及び、データガバナンスやAI倫理の面でも中国側と経験を交流している。
「これらの協力はサウジのデジタルインフラのレベル向上、先進技術の現地化推進に役立っている」と述べた。

同氏は、SDAIAは中国が提唱する「デジタルシルクロード」構想を両国間の相互接続強化に向けた国際的な枠組みと位置づけており、データセンターやクラウドコンピューティング、AI応用分野で中国との協力を深める重要なチャンスと見なしていると表明。それがサウジのデジタルインフラと地域的、国際的なデジタルシステムとを結びつけ、地域のデータ・AIハブとしてのサウジの地位を一段と強固にするのに役立つとした。【新華社リヤード】

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