中国電気自動車(EV)大手「小鵬汽車(Xpeng)」の最高経営責任者(CEO)何小鵬氏は2026年の年次総会で、2026年を「フィジカルAI(物理AI)の商用化を左右する重要な1年」と位置づけた。
何CEOは、自動車産業と人工知能(AI)の融合はすでに新たな段階に入ったと指摘。
技術面では、第2世代VLA(Vision-Language-Action)を自動運転の重要な節目と位置付ける。VLAとVLM(Vision-Language Model)を統合して能力を高め、無人運転をより高度な段階へ引き上げる方針だという。
さらに2026年には産業用途でレベル3(高度な自律作業が可能な段階)クラスの人型ロボット(ヒューマノイド)を量産し、商用展開を進める計画も明らかにした。何CEOは、ロボットと自動車が共有する「世界モデル」と自動運転技術の蓄積が、フィジカルAI分野でも優位性を形成すると述べた。
何CEOは2026~28年の3年間を重要な段階とした上、今後3年間の方針として、次の4方針を掲げている。(1)規模拡大を担保しながらのビジネスモデル刷新(2)自動車・ロボット・海外展開の三本柱をを成長軸とするた(3)フィジカルAI関連技術の完全自社開発による技術的優位の確立(4)「エージェント効果」を備えた新たなビジネスモデルを構築し、人・ロボット・自動運転車両の協働による新たな価値創出を目指す。
(36Kr Japan編集部)








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