中国スポーツ用品大手の安踏体育用品(アンタ)傘下のアメアスポーツが24日に発表した2025年第4四半期(10~12月)決算は、売上高が前年同期比28.0%増の21億100万ドル(約3278億円)だった。比較対象となる前期の為替レートで換算した伸び率は26.0%となった。

営業利益は18.0%の2億2800万ドル(約356億円)、調整後営業利益は18.0%増の2億6300万ドル(約410億円)だった。アンタは19年、アメアスポーツを買収している。

事業別にみると、アウトドア向け機能性ウエアの売上高は34.0%増の10億ドル(約1560億円)に上った。自社店舗や電子商取引(EC)サイトを含む全販売チャネルの売上高は16.0%増えた。

売上高を地域別にみると、大中華圏の売上高は41.8%増の5億4400万ドル(約850億円)、アジア太平洋地域は53.1%増の2億6900万ドル(約420億円)、米州は18.3%増の6億9100万ドル(約1080億円)、EMEA(欧州、中東、アフリカ)は21.4%増の5億9600万ドル(約930億円)となった。

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同社の鄭捷最高経営責任者(CEO)によると、25年の売上高は前年比27.0%増加し、営業利益率は150ベーシスポイント以上上昇し、すべての事業、地域、販売チャネルでの売上高が2桁増を実現した。傘下ブランド「アークテリクス」と「サロモン」が好調で、業績の力強い伸びにつながった。中でもサロモンの25年の売上高は初めて20億ドル(約3120億円)の大台を突破した。
【新華社北京】

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