中国の動画配信大手、愛奇芸(iQiyi、アイチーイー)がこのほど発表した2025年12月期決算(未監査)は、売上高が前年比7%減の272億9000万元(約6300億円)、非米国会計基準(Non-GAAP)ベースの純利益が6億4000万元(約147億円)で、前年の23億6000万元(約543億円)には及ばなかったが、4年連続で黒字となった。

売上高を事業別にみると、会員向けサービスが168億1000万元(約3870億円)、オンライン広告サービスが51億9000万元(約1190億円)、コンテンツ配信が25億元(約575億円)、その他が27億9000万元(約640億円)だった。

10~12月の売上高は前年同期比3%増の67億9000万元(約1560億円)、Non-GAAPベースの純利益は1億4000万元(約32億円)で、前年同期の4億590万元(約93億円)を下回った。

創業者の龔宇最高経営責任者(CEO)は26年について、コンテンツの品質向上、会員・広告事業の強化を通じて国内主力事業を固めるとともに、海外事業や体験事業の進展を目指すと表明。人工知能(AI)を利用した活力あふれるコンテンツエコシステムを打ち立て、AI生成コンテンツ(AIGC)を充実させ、エコシステムを一段と豊かで多彩にするとした。【新華社北京】

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