中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)はこのほど、英豪資源大手リオティントと「協力パートナーシップ構築に関する了解覚書」を締結したと明らかにした。両社は電動化戦略の発展とイノベーション、サプライチェーン(供給網)と循環経済、ビジネスと協力メカニズムの3方面で密接に協力し、低炭素化がもたらす産業の新たなチャンスを共につかむとしている。

了解覚書によると、両社は採鉱作業分野の電動化を重点的に推進し、電池材料のリサイクルと重要鉱産資源の循環の商業化を模索するとともに、循環経済の実践と多元化的な協力モデルを研究する。CATLは電池技術やシステム統合、新エネルギーソリューション分野での強みを生かし、リオティントの運営効率向上と炭素排出削減、電化推進を後押しする。

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CATLによると、リオティントは世界をリードする鉱業・金属企業で、150年の歴史を誇り、事業範囲は鉄鉱石や銅、アルミニウム、リチウムなど鉱産資源の探査・採掘・加工に及ぶ。両社は今後、世界のベンチマークとなる鉱業のゼロカーボンソリューションを共同で確立し、世界のエネルギーシステムの転換に寄与していく。【新華社北京】

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